Vivado IDE では、1 つまたは多数の制約ファイルを使用できます。コンパイル フロー全体に 1 つの制約ファイルを使用する方が便利なように思えますが、複雑なデザインでは、すべての制約を 1 つのファイルで管理するのは簡単ではありません。複数のチームによって開発された複数の IP コアや大型ブロックを使用するデザインの場合は、特にそうです。
タイミング制約と物理制約をインポートしたら、ソース ファイルの数またはプロジェクト モード/非プロジェクト モードにかかわらず、write_xdc
コマンドを使用してすべての制約を 1 つのファイルにエクスポートできます。制約はプロジェクトまたはデザインに読み込まれた順序で指定の出力ファイルに記述されます。write_xdc
-type
コマンド ライン オプションを使用すると、制約のサブセット (タイミング、物理、または除外) を選択してエクスポートできます。
推奨:
ザイリンクスでは、タイミング制約と物理制約は別のファイルに保存ことをお勧めしています。また、特定のモジュール用の制約を別のファイルに保存することもできます。