配置制約はセルに適用し、デバイス内でのロケーションを制御します。 Vivado 統合設計環境 (IDE) では、ISE Design Suite および PlanAhead™ ツールの配置制約の多くがサポートされています。
- LUTNM
- 2 つの LUT に固有の名前を指定し、1 つの LUT サイトに配置します。HLUTNM とは異なり、LUTNM は、異なる階層セルに属している LUT をまとめるために使用できます。
- HLUTNM
- 同じ階層にある 2 つの LUT に固有の名前を指定し、1 つの LUT サイトに配置します。複数回インスタンシエートされているセル内には、HLUTNM を使用します。
- PROHIBIT
- サイトへの配置を禁止します。
- PBLOCK
- 論理ブロックに設定し、デバイスの物理領域に制約します。PBLOCK は、読み取り専用のセル プロパティで、セルが割り当てられている Pblock の名前です。セル Pblock のメンバーを変更するには、XDC Tcl コマンド
add_cells_to_pblock and remove_cells_from_pblock
を使用します。 - PACKAGE_PIN
- ターゲット デバイス パッケージのピンのデザイン ポートのロケーションを指定します。
- LOC
- ネットリストの論理エレメントをデバイス上のサイトに配置します。
- BEL
- ネットリストの論理エレメントをデバイス上のスライス内の特定の BEL に配置します。
詳細は、次を参照してください。