[Clock Regions] 表は UltraScale デバイス ファミリに対してのみ表示され、クロック領域ごとのプリミティブおよび配線リソース使用量をレポートします。[Clock Utilization] ウィンドウ で [Show Metrics In Device Window] ボタン をクリックすると、[Device] ウィンドウで各クロック領域に表示するリソース タイプを選択できます。
図 1. クロック使用量レポート: [Device] ウィンドウでのクロック領域リソース使用量メトリクス
[Clock Regions] 表には、次の情報がレポートされます。
- [Clock Primitives]: 各クロック領域の各クロック プリミティブ タイプの使用量。
- [Load Primitives]: 各クロック領域のクロック以外のシーケンシャル プリミティブの使用量。
[Clock Primitives] および [Load Primitives] の両方の [Global Clock] 列に、レポートされたクロック領域のロードあり/ロードなし水平分配レイヤーに配線されているグローバル クロック ネットの数が表示されます。レポートされたクロック領域の水平レイヤーへの分岐がない垂直分配レイヤーに配線されたクロック ネットはカウントされません。配線レイヤーに配線されたクロック ネットはカウントされません。
- [Global Clock Summary]: 次の図に示すように、クロック領域ごとのグローバル クロック使用量を表で示します。これは、デバイス クロック領域のフロアプランに対応しています。この表は、テキスト レポートにのみ含まれます。図 2. クロック使用量レポート: [Global Clock Summary] の例
- [Routing Resource Utilization]: タイプごとおよびクロック領域ごとに、グローバル配線リソースの使用量を示します。