[Global Clock Source Details] 表には、各クロック ジェネレーター出力のグローバル クロックの接続およびタイミング クロック情報がレポートされます。次の図は、MMCM の各出力 (src0/src1
) のクロック バッファーへの接続を示しています。CLKOUT0
の出力 src1
は、2 つのグローバル クロック (g7 および g8) を駆動します。
図 1. クロック使用量レポート: [Global Clock Source Details] 表
次の表に、[Global Clock Source Details] 表の各列の説明を示します。
列 | 説明 |
---|---|
[Source Id] | クロック生成プリミティブの ID。 |
[Global Id] | グローバル クロック ソース ピンで駆動されるグローバル クロック ID。 |
[Driver Type/Pin] | クロックを生成する出力プリミティブ ピン。 |
[Constraint] |
クロック バッファーに適用されている最優先のユーザー物理制約。優先ルールは次のとおりです。
|
[Site] | ユーザーまたは Vivado インプリメンテーション ツールにより設定されたグローバル クロック ソースのロケーション。 |
[Clock Region] | クロック ソースのあるデバイス クロック領域。 |
[Clock Loads] | グローバル クロック ソース ピンに接続されているクロック ピン ロードの数。 |
[Non-Clock Loads] | FDCE/CE など、クロック ピン以外のロードの数。 |
[Source Clock Period] | グローバル クロック ソース ピンにより生成されるタイミング クロックの周期 (ns)。同じクロック ネットで複数のクロックが伝搬される場合は、最小のクロック周波数がレポートされます。 |
[Clock] | グローバル クロック ソース ピンにより生成されるタイミング クロックの名前。複数のクロックが同じクロック ネットで伝搬される場合は、「Multiple」とレポートされます。 |
[Driver Pin] | グローバス クロック ソース ピンの論理名。 |
[Net] | グローバル クロック ソース ピンに接続されているクロック ネット セグメントの論理名。 |