[Report Datasheet] ダイアログ ボックス: [Options] タブ - 2022.1 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: デザイン解析およびクロージャ テクニック (UG906)

Document ID
UG906
Release Date
2022-05-04
Version
2022.1 日本語
図 1. [Report Datasheet] ダイアログ ボックス: [Options] タブ

[Report Datasheet] ダイアログ ボックスの [Options] タブには、次のオプションがあります。

  • [Results name]: 表示される結果の名前を指定します。レポートは、[Timing] ウィンドウに指定の名前で表示されます。

    同等 Tcl オプション: -name

  • [Sort by]: 結果をポート名またはクロック名順に並べ替えます。

    同等 Tcl オプション: -sort_by

  • [Report all process corners separately]: 現在のデザインで定義されているすべてのプロセス コーナーのデータをレポートします。

    同等 Tcl オプション: -show_all_corners

  • [Significant digits]: レポートされる値の有効桁数を指定します。デフォルト値は 3 です。

    同等 Tcl オプション: -significant_digits

  • [Write results to file]: 結果を指定したファイルに記述します。デフォルトでは、レポートは Vivado IDE の [Timing] ウィンドウに表示されます。

    同等 Tcl オプション: -file

  • [Overwrite]/[Append]: レポートをファイルに記述する際に、指定のファイルを上書きするか、新しい情報を既存のレポートの最後に追加するかを指定します。

    同等 Tcl オプション: -append

  • [Ignore command errors]: コマンドをメッセージを表示せずに実行します。コマンド ライン エラーは無視され、エラー メッセージは表示されません。実行中にエラーが発生してもしなくても、TCL_OK が返されます。

    同等 Tcl オプション: -quiet

  • [Suspend message limits]: メッセージの非表示設定を一時的に解除し、コマンドからのすべての出力を返します。

    同等 Tcl オプション: -verbose

  • [Command]: [Report Datasheet] ダイアログ ボックスで指定されているオプションと同等の Tcl コマンド ラインを表示します。
  • [Open in a new tab]: 結果を新しいビューに表示するか、最後に開いたビューを上書きするかを指定します。
  • [Open in Timing Analysis layout]: [Timing Analysis] レイアウトを開きます。