図 1. [Report Datasheet] ダイアログ ボックス: [Options] タブ
[Report Datasheet] ダイアログ ボックスの [Options] タブには、次のオプションがあります。
- [Results name]: 表示される結果の名前を指定します。レポートは、[Timing] ウィンドウに指定の名前で表示されます。
同等 Tcl オプション:
-name
- [Sort by]: 結果をポート名またはクロック名順に並べ替えます。
同等 Tcl オプション:
-sort_by
- [Report all process corners separately]: 現在のデザインで定義されているすべてのプロセス コーナーのデータをレポートします。
同等 Tcl オプション:
-show_all_corners
- [Significant digits]: レポートされる値の有効桁数を指定します。デフォルト値は 3 です。
同等 Tcl オプション:
-significant_digits
- [Write results to file]: 結果を指定したファイルに記述します。デフォルトでは、レポートは Vivado IDE の [Timing] ウィンドウに表示されます。
同等 Tcl オプション:
-file
- [Overwrite]/[Append]: レポートをファイルに記述する際に、指定のファイルを上書きするか、新しい情報を既存のレポートの最後に追加するかを指定します。
同等 Tcl オプション:
-append
- [Ignore command errors]: コマンドをメッセージを表示せずに実行します。コマンド ライン エラーは無視され、エラー メッセージは表示されません。実行中にエラーが発生してもしなくても、
TCL_OK
が返されます。同等 Tcl オプション:
-quiet
- [Suspend message limits]: メッセージの非表示設定を一時的に解除し、コマンドからのすべての出力を返します。
同等 Tcl オプション:
-verbose
- [Command]: [Report Datasheet] ダイアログ ボックスで指定されているオプションと同等の Tcl コマンド ラインを表示します。
- [Open in a new tab]: 結果を新しいビューに表示するか、最後に開いたビューを上書きするかを指定します。
- [Open in Timing Analysis layout]: [Timing Analysis] レイアウトを開きます。