クロック使用量レポートは、デバイス内のクロック プリミティブおよび配線リソースの使用量をクロック領域レベルまたはクロック ネット レベルで解析するのに有益です。クロック配置に関する問題をデバッグするのに便利で、リソース使用量を最大限にするための配置制約を特定できます。クロック使用量レポートには、次の情報が含まれます。
- 使用可能なクロック プリミティブの数、その使用数、および物理制約
- 各クロック ネットに関連付けられているタイミング クロック名および周期
- 各クロック領域のクロッキングおよびデバイス ロードの使用量
- 各クロック領域の各クロック ネットのロード
さらに、Vivado IDE のクロック使用量レポートでネットリストおよびデバイス オブジェクトを選択すると、配置情報をハイライトし、回路図を作成できます。