クロック使用量レポートには、クロッキング トポロジおよび配置に関する情報が次のカテゴリ別に示されます。
- クロック プリミティブの使用量
- グローバル クロック リソース
- グローバル クロック ソースの詳細
- ローカル クロック リソース
- クロック領域の使用量の詳細
- グローバル クロックの配置の詳細
一般的なデザインでは、ネットリストのオブジェクト名は長く、クロック ネットおよびクロック プリミティブの数が非常に多いため、クロック リソースに短い ID が割り当てられます。
- グローバル ID 「
g<n>
」はクロック バッファーで駆動される各ネットに割り当てられます。 - ソース ID 「
src<n>
」は、MMCM や入力バッファーなどのクロック ジェネレーターに割り当てられます。 - ローカル ID 「
<n>
」は、グローバル ネット リソースで配線されていないクロック ネットに割り当てられます。
グローバル ソース ID およびローカル ID により、レポート内でクロック ネットが検索しやすくなります。元のネットリスト オブジェクト名は、各表の最後の 2 列で確認できます。