環境およびアクティビティをすべて定義したら、report_power
コマンドを使用して消費電力解析アルゴリズムを実行できます。次に例を示します。
Vivado% report_power -file routed.pwr -xpe design_top.xpe
ツールは次のことを実行します。
- 環境設定およびデザインのネットリストを読み込みます。
- 入力ファイルまたは Tcl コマンドを使用して指定したネットリスト エレメントのアクティビティをアノテートします。注記: ノードが未定義の場合は、ベクターレス伝搬エンジンが、既知のエレメントのアクティビティ、ロジックの構成および接続に基づいて、アクティビティを見積もります。
- デザインの温度および電源電力を計算およびレポートします。