グローバル クロック プリミティブ (BUFG、BUFGCE、BUFGCE_DIV、BUFG_GT、BUFGCTRL) のクロックのイネーブルおよび選択は、
set_case_analysis
コマンドで指定します。このコマンドにより、タイミング解析でクロック ロジックを通過するクロックが特定されます。たとえば、タイミング解析で正しいクロックが選択されるように、BUFGMUX のセレクト信号を set_case_analysis
を使用して設定する必要があります。これにより、消費電力レポートでも正しいクロックを使用して消費電力が見積もられるようになります。BUFGCE クロック バッファーでは、CE 入力を set_case_analysis
を使用して設定し、クロック出力をイネーブルまたはディスエーブルにする必要があります。