Versal デバイスは AXI4 デバッグ ハブを採用しています。AXI4 デバッグ ハブは、以前のアーキテクチャで使用されていたデバッグ ハブと同様のもので、Versal Control, Interface, and Processing (CIPS) IP とデザイン内のデバッグ コアの間の接続を提供します。これまでのアーキテクチャと同様に、Vivado により、このコアはユーザーの介入なしに自動的に挿入されます。また、AXI4 デザイン ハブを手動でインスタンシエートすることも可能です。手動でのインスタンシエーションは、DFX を使用している場合、または AXI4 デザイン ハブに手動でアドレスを設定する必要があるデザインの場合にのみ推奨されます。