ILA コアでキャプチャされたデータをアップロードしてファイルに保存するには、次の Tcl コマンドを使用します。
write_hw_ila_data my_hw_ila_data_file.ila [upload_hw_ila_data hw_ila_1]
この Tcl コマンドにより、ILA コアでキャプチャされたデータがアップロードされ、my_hw_ila_data_file.ila というアーカイブ ファイルに保存されます。このアーカイブ ファイルには、波形データベース ファイル、波形コンフィギュレーション ファイル、波形 CSV (Comma Separated Value) ファイル、およびデバッグ プローブ ファイルが含まれます。
ヒント: CSV ファイルを生成するには、
-csv_file
オプションを使用します。これにより、write_hw_ila_data
ILA データがデフォルトのバイナリ ILA ファイル フォーマットではなく、スプレッドシートやサードパーティ アプリケーションにインポート可能な CSV ファイルの形式でエクスポートされます。ヒント: VCD (Value Change Dump) ファイルを生成するには、
-vcd_file
オプションを使用します。これにより、write_hw_ila_data
ILA データがデフォルトのバイナリ ILA ファイル フォーマットではなく、サードパーティ アプリケーションまたはビューアーにインポート可能な VCD ファイルの形式でエクスポートされます。