Vivado Tcl コマンド
set_property <Setting> <Value> [current_design]
で使用できる Versal ACAP デバイスのデバイス コンフィギュレーション設定は、次の表のとおりです。注記:
Versal ACAP アーキテクチャでは、これまでビットストリーム設定としてサポートされていたほとんどのプログラマブル デバイス イメージ設定は、CIPS (Control, Interface, and Processing System) IP または Bootgen 設定として指定します。詳細は、
『Control Interfaces and Processing System LogiCOREIP 製品ガイド』 (PG352)
または
『Bootgen ユーザー ガイド』 (UG1283) を参照してください。
設定 | デフォルト値 | 設定可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|
BITSTREAM.GENERAL.COMPRESS | True | True、False | run の長さエンコーディング アルゴリズムを使用して、PL コンフィギュレーション データのサイズを縮小します。たいていの場合、これで PL コンフィギュレーション データのサイズを縮小できます。 |
BITSTREAM.GENERAL.CRC | False | True、False | PDI の PL 部分の巡回冗長検査 (CRC) 値の生成を制御します。Enable に設定すると、PDI の PL 部分に基づいて固有の CRC 値が算出されます。算出された CRC 値が PDI の CRC 値と一致しない場合、デバイスはコンフィギュレーションされません。 |
BITSTREAM.GENERAL.PERFRAMECRC | False | True、False | PDI の PL 部分に一定間隔で CRC 値を挿入します。これらの値は、入力されるコンフィギュレーション データのインテグリティを検証して、コンフィギュレーション データがデバイスに読み込まれる前にエラーを通知します。これはパーシャル PDI に適していますが、[Yes] に設定すると、CRC 値がデバイス イメージ全体を含め、すべての PDI に挿入されます。 |