Vivado® ロジック解析機能は、デザインに含まれる新しい ILA、VIO、および JTAG-to-AXI Master デバッグ コアにアクセスするために使用します。Vivado ロジック解析機能を使用するには、Flow Navigator で [PROGRAM AND DEBUG] → Open Hardware Manager をクリックします。
ILA デバッグ コアを使用したハードウェアでのデザインのデバッグ手順は、次のとおりです。
- ハードウェア ターゲットに接続し、FPGA または ACAP デバイスを .pdi ファイルでプログラムします。
- ILA デバッグ コアのトリガーおよび取り込みの条件を設定します。
- ILA デバッグ コアをトリガー待機状態にします。
- 波形ビューアーで ILA デバッグ コアからのデータを表示します。
- VIO デバッグ コアを使用して制御信号を駆動し、デザインのステータス信号を確認します。
- JTAG-to-AXI Master デバッグ コアを使用して、デザイン内のさまざまな AXI スレーブ コアにアクセスするトランザクションを実行します。