Debug Bridge には、ザイリンクス仮想ケーブル (XVC) インプリメンテーションで使用されるモードがあります。
- From AXI to BSCAN
- Debug Bridge は XVC コマンドを AXI4-Lite スレーブ インターフェイスを介して受信します。
- From JTAG to BSCAN
- このモードでは、Debug Bridge はユーザー ロジックで駆動される JTAG スレーブ インターフェイスを介して XVC コマンドを受信することになっています。
- From PCIe to BSCAN
- Debug Bridge は XVC コマンドを PCIe 拡張コンフィギュレーション スレーブ インターフェイスを介して受信します。
- From PCIe to JTAG
- Debug Bridge は XVC コマンドを PCIe 拡張コンフィギュレーション インターフェイスを介して受信します。この Debug Bridge により、I/O ピンを介して FPGA から JTAG ピンが接続されます。このモードは主に XVC を介して別のボードのデザインをデバッグするために使用されます。
- From AXI to JTAG
- このモードでは、Debug Bridge は、AXI4-Lite を介して XVC コマンドを受信し、ターゲット デバイスへ JTAG ピンを介して送信します。
この 3 つのモードのすべてで、Debug Bridge は、ソフト BSCAN (バウンダリスキャン) インターフェイスを介して、デザインのほかのデバッグ コア/Debug Bridge インスタンスと通信できます。ソフト BSCAN マスター インターフェイスを使用すると、内部ユーザー定義されているスキャン チェーン/Debug Bridge インスタンスへ JTAG インターフェイスを拡張できます。