ILA コアは、専用トリガー入力ポート (TRIG_IN と TRIG_IN_ACK) および専用トリガー出力ポート (TRIG_OUT と TRIG_OUT_ACK) を含めるよう、コアの生成時にコンフィギュレーションできます。ILA コアでトリガー入力ポートがイネーブルになっている場合、次のトリガー モード設定を使用して TRIG_IN ポートにイベントをトリガーできます。
- BASIC_OR_TRIG_IN: ILA コアの TRIG_IN ピンと BASIC_ONLY トリガー モードの論理 OR の結果により ILA コアをトリガーします。
- ADVANCED_OR_TRIG_IN: ILA コアの TRIG_IN ピンと ADVANCED_ONLY トリガー モードの論理 OR の結果により ILA コアをトリガーします。
- TRIG_IN_ONLY: ILA コアの TRIG_IN ピンが Low から High に遷移したときに ILA コアをトリガーします。
ILA コアでトリガー出力ポートがイネーブルになっている場合、次の TRIG_OUT モードを使用して TRIG_OUT ポートへのトリガー イベントの伝搬を制御できます。
- DISABLED: TRIG_OUT ポートをディスエーブルにします。
- TRIGGER_ONLY: BASIC/ADVANCED トリガー条件の結果を TRIG_OUT ポートに伝搬します。
- TRIG_IN_ONLY: TRIG_IN ポートを TRIG_OUT ポートに伝搬します。
- TRIGGER_OR_TRIG_IN: BASIC/ADVANCED トリガー条件の論理 OR 結果と TRIG_IN ポートを TRIG_OUT ポートに伝搬します。