プローブをデータまたはトリガーとして使用 - 2022.1 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: プログラムおよびデバッグ (UG908)

Document ID
UG908
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

プローブは、ILA IP の [Customize IP] ダイアログ ボックスでデータ、トリガー、またはその両方としてコンフィギュレーションできます。

図 1. プローブをトリガーおよびデータの両方としてコンフィギュレーション

トリガーまたは比較値をキャプチャするプローブは、トリガーのみのプローブとしてコンフィギュレーションされます。これにより、ILA コアでのブロック RAM の使用が最適化されます。通常、プローブのデータをキャプチャする必要がある場合、そのプローブはデータのみのプローブとしてコンフィギュレーションされます。プローブが比較値のトリガーに使用され、またそのデータをキャプチャする必要がある場合は、プローブをトリガーおよびデータとしてコンフィギュレーションする必要があります。