Versal では、ほとんどのクロック リソースは 1 番下の HSR 行にあります。ほとんどのクロック リソースはデバイスの 1 番下の行にあるため、リコンフィギャラブル パーティション内に内部クロック リソースが必要な場合、1 番下の HSR 行にリコンフィギャラブル Pblock に使用可能なアイランドを持つことができます。たとえば次の図では、rp1
Pblock はロジックの配置用とクロック リソースの配置用の 2 つの長方形に分割されています。
図 1. クロック リソース
クロックリソースが Pblock の別のアイランドにあっても、クロック配線の拡張により配線に必要なクロック タイルが自動的に選択されます。
図 2. クロック配線の拡張
重要:
rp2
のように、連続する Pblock を描画することをお勧めします。これにより、スタティック領域のアイランドのような配置が回避され、タイミング クロージャが容易になります。