既知の問題 - 2022.1 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: Dynamic Function eXchange (UG909)

Document ID
UG909
Release Date
2022-06-07
Version
2022.1 日本語
  • 7 シリーズ SSI デバイス (7V2000T、7VX1140T) の初回コンフィギュレーションを SPI インターフェイスを介して実行する場合は、パーシャル ビットストリームをマスター (またはその他の) ICAP に送信することはできません。JTAG などの外部ポートに送信する必要があります。初期コンフィギュレーションをほかのコンフィギュレーション ポートを介して実行した場合は、マスター ICAP をパーシャル ビットストリームの配布ポートとして使用できます。回避策については、ザイリンクス サポートにご連絡ください。
  • 1 つの RM の複数の出力を同じソースで駆動しないでください。RM の各出力には、それぞれドライバーが必要です。
  • Virtex® UltraScale+™ VU29P デバイスを使用する場合、IBUFDS_GTM と GTM_DUAL がデバイスの同じ側にある同じ SLR に配置されないと、これらのサイト間の接続が配線不可能になる可能性があります。この場合、route_design Route 35-7 が発生します。このエラーが発生した場合は、IBUFDS_GTM と GTM_DUAL インスタンスに LOC 制約を設定してデバイスの同じ側にある同じ SLR の適切な位置に配置を固定する必要があります。
  • Tandem コンフィギュレーションおよび Dynamic Function eXchange は、同じ Versal® デザインで使用できません。このサポートは、今後の Vivado リリースで追加される予定です。
  • UltraScale™ または UltraScale+™ デバイスのエンジニアリング シリコン (ES) は、公式には Dynamic Function eXchange をサポートしていません。ES デバイスでの DFX 機能の詳細は、ザイリンクス サポートまでご連絡ください。