アプローチ 2: 抽象化シェルからのパーシャル ビットストリームの生成 - 2022.1 日本語

Vivado Design Suite チュートリアル: Dynamic Function eXchange (UG947)

Document ID
UG947
Release Date
2022-05-31
Version
2022.1 日本語

抽象かシェルを使用する場合、パーシャル ビットストリームの生成にフル スタティック デザイン情報は必要ありません。各抽象化シェルには、その RP 用の RM をインプリメントするために必要な情報だけでなく、その機能のパーシャル ビットストリームを作成するために必要な情報も含まれます。

  1. 次のスクリプトを実行して、すべてのビット ファイルを作成します。Tcl コンソールで、このスクリプトのある project_dfxc_vcu118 ディレクトリのすぐ上のディレクトリにいることを確認します。

    source create_all_bitstreams_via_abs_vcu118.tcl

    このスクリプトは、まず演習 7 で実行したように、impl_1 run からフルおよびパーシャル ビットストリームを生成します。次に、抽象化シェル内にインプリメントされた count_down および shift_left RM を開き、パーシャル ビットストリームを生成します。

    重要: インプリメントされた RM と抽象化シェルの両方を含むデザイン チェックポイントから、リコンフィギャラブル モジュールのパーシャル ビットストリームを生成します。抽象化シェルには、パーシャル ビットストリームに含める必要があるスタティック デザインに関する重要な情報が含まれます。この概念の図については、図 1 および 図 2 を参照してください。