count_shift_led
デザインは、4 つのデモ ボードの 1 つをターゲットにします。現在のデザインでは、KCU105、VCU108、KCU116、VCU118 ボード、リビジョンは 1.0 およびそれ以降のものがサポートされています。フル イメージを使用したデバイスのコンフィギュレーション
- プラットフォーム ケーブル USB を使用してコンピューターにボードを接続し、ボードに電源を投入します。
- メインの Vivado IDE で、 をクリックします。
- 緑色のバナー上の Open target をクリックします。ボードとの通信を確立するため、ウィザードの手順に従います。
- 緑色のバナー上の Program device をクリックし、xcku040_0 などのターゲット デバイスを選択します。
- [bitstreams] フォルダーを参照し、Config_RightUp.bit を選択してから、OK をクリックしてデバイスをプログラムします。
これで 2 つのタスクを実行している GPIO LED のバンクを確認できるはずです。4 つの LED がカウントアップを実行し (MSB は左側)、別の 4 つの LED が右方向へシフトしています。フル デバイスのコンフィギュレーションにかかる時間に注目してください。
デバイスのパーシャル リコンフィギュレーション
これまでに作成したパーシャル ビットストリームのいずれかを使用して、デバイスをパーシャル リコンフィギュレーションする準備が整ったので、まずは該当するクリア ビットストリームから始めます。
-
UltraScale をターゲットにしている場合のみ: 緑色のバナー上の Program
device をもう一度クリックします。
Bitstreams
フォルダーを参照し、Config_RightUp_pblock_inst_shift_partial_clear.bit を選択してから、OK をクリックしてデバイスをプログラムします。LED のシフト部分が停止しますが、カウンターはリコンフィギュレーションの影響を受けず、引き続きカウントアップします。今回のコンフィギュレーションには前回ほど時間がかからず、DONE LED がオフになった点に注目してください。
- 緑色のバナー上の [Program device] をもう一度クリックします。
Bitstreams
フォルダーを参照し、Config_LeftDown_pblock_inst_shift_partial.bit を選択してから、OK をクリックしてデバイスをプログラムします。LED のシフト部分が逆方向で再開し、DONE LED が再び点灯します。
-
UltraScale をターゲットにしている場合のみ: 緑色のバナー上の [Program device] をもう一度クリックします。
Bitstreams
フォルダーを参照し、Config_RightUp_pblock_inst_count_partial_clear.bit を選択してから、OK をクリックしてデバイスをプログラムします。LED のカウント部分が停止しますが、シフターはリコンフィギュレーションの影響を受けず、シフトし続けます。
- 緑色のバナー上の [Program device] をもう一度クリックします。
Bitstreams
フォルダーを参照し、Config_LeftDown_pblock_inst_count_partial.bit を選択してから、OK をクリックしてデバイスをプログラムします。カウンターはカウントダウンし始めますが、シフト用の LED はリコンフィギュレーションの影響を受けません。このプロセスは、元のコンフィギュレーションに戻るまで Config_RightUp パーシャル ビット ファイルを使用して繰り返すことができます。または、ブランキング パーシャル ビット ファイルを使用して、(点灯したままの) LED のアクティビティを停止するまで繰り返すことができます。次のパーシャル ビットストリームの前に正しいクリア ビットストリームが読み込まれるよう、各パーティションに現在読み込まれているモジュールを確認します。