手順 6: すべてのリコンフィギャラブル モジュールのアパーチャを確認 - 2022.1 日本語

Vivado Design Suite チュートリアル: Dynamic Function eXchange (UG947)

Document ID
UG947
Release Date
2022-05-31
Version
2022.1 日本語

各 RM に、AXI スレーブ インターフェイス用の適切なアパーチャが設定されており、最上位インスタンスに適合していることを確認します。これは自動的に実行されますが、必要に応じて手動で設定できます。

  1. 最上位ブロック デザインで rp1 ブロック デザイン コンテナーをダブルクリックします。Addressing タブをクリックし、Show Detailed View をオンにします。
    図 1. rp1 のアドレス アパーチャの表示

    S00_INI ポートの rp1 の全体的なアパーチャは、アドレス 0x201_8000_0000 から始まり、全体の範囲が 128K であることがわかります。これは、ブロック デザインコンテナー内の各デザイン ソースからアドレス情報を収集し、各モジュールの要件をまとめることにより、自動的に計算されます。

    まだ作成されていない新しいリコンフィギャラブル モジュールを含めるためにアパーチャを拡張する必要がある場合は、ModeAuto から Manual に切り替え、マスターのオフセットまたは範囲を編集します。
    注記: 個々のブロック デザインのこれらの値は、source.bd で調整する必要があります。
  2. OK をクリックして、最上位のブロック デザインに戻ります。
  3. Validate をクリックして検証してから save をクリックして design_1.bd を保存します。