プロジェクト設定全体を保存するには、
をクリックします。[Write Project to Tcl] ダイアログ ボックスで Tcl ファイルの名前とディレクトリを指定し、その他の必要なオプションを選択します。
このダイアログ ボックスでは、複数のオプションを設定できます。Copy sources to new project オプションと Recreate Block Design using Tcl オプションのどちらもがオンの場合、プロジェクトを作成する Tcl スクリプトとブロック デザインを作成し直すスクリプトがすべてスクリプトに含まれるようになります。[Tcl Console] ウィンドウで次のように write_project_tcl コマンドを使用しても同じことを実行できます。
write_project_tcl <path to file>/<filename>.tcl
[Recreate Block Design using Tcl] をオフにして [Copy sources to new project] をオンにすることもできます。この場合、ブロック デザインが元のデザインからインポートされてプロジェクトに追加されます。つまり、ブロック デザインが元のデザインからコピーされ、プロジェクトのソースに追加されます。
[Tcl Console] ウィンドウで次のように write_project_tcl
コマンドを使用しても同じことを実行できます。
write_project_tcl -use_bd_files <path to file>/<filename>.tcl
[Copy sources to new project] と [Recreate Block Design using Tcl] をオフにして Tcl スクリプトを作成することもできます。この場合、プロジェクトは指定したとおりに作成されますが、ブロック デザイン ソースはプロジェクトにコピーされず、ブロック デザインは元のプロジェクトのブロック デザインを参照するリモート ブロック デザインとなります。
[Tcl Console] ウィンドウで次のコマンドを使用しても同じことを実行できます。
write_project_tcl -no_copy_sources -use_bd_files <path to file>/<filename>.tcl