次に Vivado IDE で合成後のプロジェクトを作成します。詳細は、
『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: システム レベル デザイン入力』 (UG895) のこのセクションを参照してください。
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Vivado プロジェクトを作成し、次の図のように New Project ウィザードで Post-synthesis Project をオンにします。
注記: [Do not specify sources at this time] オプションをオンにすると、プロジェクト作成後にデザイン ソースを追加できます。 -
Next をクリックします。
次の図のように [Add Sources] ダイアログ ボックスが表示されます。
- 次の図に示すように、[Add Netlist Sources] ページで [+] ボタンをクリックして [Add Files] をクリックし、ファイルを追加します。
- 最上位デザインの EDIF ネットリストを選択して OK をクリックします。
- [Add Files] ボタンか + マークをクリックして、ブロック デザイン ファイル (先ほど作成した DCP) も追加します。
ブロック デザインを追加すると、すべての関連する制約とブロック デザインの DCP ファイルが Vivado で検出されるようになります。ブロック デザインは再合成されませんが、制約は再処理されます。
- Next をクリックします。
- [Add Constraints] ページでプロジェクトに必要な制約ファイル (XDC) を追加し、Next をクリックします。
- ターゲット パーツまたはターゲット プラットフォームを指定し、Next をクリックします。 重要: 合成後のプロジェクトのターゲット パーツまたはプラットフォーム ボードは、ブロック デザインが作成されたプロジェクトと同じである必要があります。ターゲット デバイスが異なる場合、それが同じデバイス ファミリ内であっても、ブロック デザインで使用される IP がロックされ、デザインを生成し直す必要があります。この場合、新しいブロック デザインの動作が元のブロック デザインとは異なるものになる可能性があります。
- [New Project Summary] ページに表示されるプロジェクト情報を確認し、Finish をクリックします。 注記: ブロック デザインをネットリスト プロジェクトに追加すると、ブロック デザインはロックされます。そのため、ブロック デザインに対して変更、アップグレード、またはその他の操作は実行できません。ブロック デザインをネットリスト プロジェクトの一部として含める場合は、ブロック デザインを完全に生成しておく必要があります。