IP インテグレーターでは、デザイン検証を実行するとパラメーター伝搬が実行されます。デザインを検証するには、次のいずれかを実行します。
- Vivado® IDE ツールバーの [Validate Design] をクリックします。
- デザイン キャンバスのツールバーの [Validate Design] ボタン をクリックするか、F6 キーを押します。
- Vivado のメニューから [Tools] → [Validate Design] をクリックします。
- [Tcl Console] ウィンドウで validate_bd_design を使用します。
パラメーター伝搬では、IP インスタンスの設定と、その IP インスタンスに接続されたその他のインスタンスの設定が同期されます。設定の同期は、バス インターフェイス パラメーターで実行されます。
IP インテグレーターのパラメーター伝搬は、主にインターフェイス パラメーターの割り当て強度に従って実行されます。インターフェイス パラメーターには、USER
、CONSTANT
、PROPAGATED
または DEFAULT
の強度を指定できます。ツールでパラメーターが比較される際、強度の高いパラメーターが強度の低いパラメーターにコピーされます。