ブロック デザイン (BD) レイヤーを表示するには、[Settings] ボタン をクリックします。[Attributes]、[Nets]、[Interface Connections] チェック ボックスをオン/オフにすると、属性、ネット、インターフェイス接続などの表示/非表示を切り替えることができます。
図 1. [Settings] ダイアログ ボックスを使用した IP インテグレーター キャンバスの情報の表示/非表示
属性
BD の属性は、そのオプションをオンまたはオフにすることにより、表示または非表示にできます。次の属性を変更できます。
- Pin tie offs
- 0 または 1 に指定されているピンにその値を表示します。図 2. IP シンボルのピンの値 (0 か 1) を表示/非表示
- Pins without parameter propagation
- パラメーターを伝搬しないピンを表示/非表示にします。オンにすると、キャンパス上ではこれらのピンが アイコンで表示されます。 ヒント: RTL モジュール参照ブロックのピンは、パラメーターを伝搬しないピンの例です。
- Mark Debug
- デバッグ用にマークされたピンを表示/非表示にします。デバッグ用にマークされたネットには、虫のシンボルが表示されます。図 3. デバッグ用にマークするネット
- Display pins of hidden nets and interfaces
- [Nets] または [Interface Connections] オプションと一緒に使用できます。ネットをオフにして非表示にすると、そのネットにより接続されたピンも非表示になります。このオプションをオンにすると、ネットが非表示であっても該当のピンが表示されます。
- System ILA IP and related connections
- System ILA IP および接続されているすべてのネットを表示します。ネットをデバッグ用にマークすると、設計アシスタンスを使用してデバッグするネットを System ILA IP に自動的に接続できます。BD に複数の System ILA IP がある場合、BD キャンバスが不必要に混み合ったものになることがあります。このオプションをオフにすると、System ILA IP インスタンスとそれに接続されているネットがすべて非表示になります。
[Nets]
クロック ネット、リセット ネット、データ ネット、またはその他の分類されていないタイプのネットなど、さまざまなネット タイプは、該当するチェック ボックスをオン/オフにすることで表示/非表示にできます。
[Interface Connection]
このカテゴリのオプションをオン/オフにすると、インターフェイス接続を表示/非表示にできます。