ブロック デザインへの RTL モジュールの追加 - 2022.1 日本語

Vivado IP インテグレーターのモジュール参照機能を使用すると、HDL ソース ファイルで定義されたモジュールまたはエンティティをブロック デザインに簡単に追加できます。RTL モジュールを追加するには、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: システム レベル デザイン入力』 (UG895) のこのセクションに説明されているように、ソース ファイルがプロジェクトに既に読み込まれている必要があります。

デザイン キャンバスを右クリックして Add Module コマンドをクリックします。[Add Module] ダイアログ ボックスが表示され、プロジェクトに追加されている RTL ソース ファイルで定義されている有効なモジュールがすべてリストされます。

その 1 つを選択し、ブロック デザインにインスタンシエートします。Vivado ツールでは、モジュールがブロック デザインに追加され、デザインのほかの IP と同様に接続できるようになります。RTL モジュールがブロック デザインに追加されると、次の図に示すように、RTL からのモジュールであることがわかるように RTL マークが付きます。これは、「キャンバス上の RTL」とも呼ばれます。この機能の詳細は、RTL モジュールの参照 を参照してください。