Vivado® Design Suite を最新バージョンにアップグレードした場合は、 Vivado® IP インテグレーターで作成したブロック デザインもアップグレードすることをお勧めします。
- IP のバージョン番号はリリースごとに変わります。
- IP インテグレーターでブロック デザインに含まれる IP が古いバージョンであると検出された場合は、ブロック デザイン内のその IP がロックされます。
古いバージョンのブロック デザインおよびそれに含まれる IP を保持する場合は、キャンバス上のブロック デザインを変更、出力ファイルを検証またはリセット、および出力ファイルを再生成する必要はありません。この場合、前のリリースからのデザイン データがそのまま存在していることが条件です。前のリリースからのブロック デザインは、そのままの状態で合成およびインプリメントできます。
ブロック デザイン内の一部の IP を選択的にアップグレードすることも可能です。ブロック デザインの IP を選択的にアップグレードを参照してください。
ブロック デザインは最新バージョンの IP を含めてアップグレードし、デザインに必要な変更を加え、デザインを検証してターゲットを生成することをお勧めします。
プロジェクトは、次の 2 つの方法でアップデートできます。
この章では、これら 2 つの方法について説明します。