TX ドライバーポストカーソルの制御

Versal ACAP GTY および GTYP トランシーバーアーキテクチャマニュアル (AM002)

Document ID

AM002

Release Date

2021-05-05

Revision

1.2 日本語

ドライバー強度は CH*_TXPOSTCURSOR[4:0] で制御できます。デフォルト値はユーザーが指定します。次に示すすべての値の単位は dB で、標準値です。

表 1. トランスミッターポストカーソルの TX プリエンファシスレベルの制御
[4:0]	エンファシス (dB)	\|係数ユニット\|
`5'b00000`	0	0
`5'b00001`	-0.21	1
`5'b00010`	-0.29	2
`5'b00011`	-0.77	3
`5'b00100`	-1.27	4
`5'b00101`	-1.81	5
`5'b00110`	-2.38	6
`5'b00111`	-3.01	7
`5'b01000`	-3.63	8
`5'b01001`	-4.35	9
`5'b01010`	-5.24	10
`5'b01011`	-6.16	11
`5'b01100`	-7.19	12
`5'b01101`	-8.31	13
`5'b01110`	-9.65	14
`5'b01111`	-11.20	15
`5'b10000`	-13.10	16
`5'b10001`	-15.40	17
`5'b10010`	-18.80	18
上記の値は、CH*_TXPRECURSOR = `5'b00000` の場合に定義されます。エンファシス = 20log10(V_high/V_low) = \|20log10(V_low/V_high)\| です。