基準クロックを変更する場合のレート変更

別のクロック ソースを使用する場合や、同じクロック ソースで実際の周波数のみを変更する場合など、基準クロックの変更を伴うレート変更の場合は、次に示す手順を実行する必要があります。

別の基準クロック ポート/ソースを使用する場合は、レート変更シーケンスが完了するまで現在の基準クロック ソースを安定したままの状態に維持する必要があります。また、レート変更手順の開始時に新しい基準クロック ソースが設定され、安定している必要があります。次のタイミング図に、必要なシーケンスを示します。

同じ基準クロック ソースを使用し、実際の周波数のみを変更する場合は、次に示すタイミング図に従って対応する GPI ポートをトグルする必要があります。GPI ポートをトグルする時点で、新しい基準クロック周波数が設定され、安定している必要があります。次のタイミング図に、この場合の正しいレート変更シーケンスを示します。