OPMODE、ALUMODE、および CARRYINSEL ポートのロジックは、フロースルーまたはレジスタを介する入力制御信号をサポートします。コンフィギュレーション ビットで制御されるマルチプレクサーが、オプションとしてのレジスタ使用を選択します。制御ポート レジスタにより、クロック周波数を増加 (パフォーマンス向上) させることが可能になりますが、データ レイテンシというトレードオフが生じます。レジスタには独立したクロック イネーブルとリセット信号があります。OPMODE および CARRYINSEL レジスタは RSTCTRL でリセットされ、ALUMODE は RSTALUMODE でリセットされます。次の図に、クロック イネーブルと OPMODE、ALUMODE、および CARRYINSEL ポート ロジックを示します。
図 1. OPMODE、ALUMODE、および CARRYINSEL ポート ロジック