DSP タイル ピン | 方向 | バス幅 (DSP58 のデフォルト) | DSP58 UNISIM ピン | DSPCPLX UNISIM ピン | DSPFP32 UNISIM ピン | 説明 |
---|---|---|---|---|---|---|
A 1 | 入力 | 34 | A[33:0] |
A_IM[17:0] 2 A_RE[17:0] |
A_SIGN A_EXP[7:0] A_MAN[22:0] |
A[26:0] は、乗算器の A 入力または前置加算器の A 入力。A[33:0] は、2 段目の加算器/乗算器またはロジック ファンクションへの A:B 連結入力の MSB (最上位ビット)。INT8 モード (ドット積) では、ポート A に 3 つの 9 ビット 2 の補数値を格納するか、符号ビット A[26]、A[17]、および A[8] を 0 に設定して 3 つの符号なし 8 ビット値を格納します。 |
ACIN | 入力 | 34 | ACIN[33:0] |
ACIN_IM[17:0] ACIN_RE[17:0] |
ACIN_SIGN ACIN_EXP[7:0] ACIN_MAN[22:0] |
カスケード接続されている前の DSP58 (A とマルチプレクス) の ACOUT と接続するデータ入力。 |
ACOUT | 出力 | 34 | ACOUT[33:0] |
ACOUT_IM[17:0] ACOUT_RE[17:0] |
ACOUT_SIGN ACOUT_EXP[7:0] ACOUT_MAN[22:0] |
カスケード接続されている次の DSP の ACIN へ接続するデータ出力。 |
ALUMODE | 入力 | 4 | ALUMODE[3:0] |
ALUMODE_IM[3:0] ALUMODE_RE[3:0] |
N/A | DSP の 2 段目の加算器/減算器/論理ユニットの論理および演算ファンクションを選択します。 |
B | 入力 | 24 | B[23:0] |
B_IM[17:0] B_RE[17:0] |
B_SIGN B_EXP[7:0] B_MAN[22:0] |
乗算器の B 入力または前置加算器の B 入力。B[23:0] は、2 段目の加算器/乗算器またはロジック ファンクションへの A:B 連結入力の LSB (最下位ビット)。INT8 モード (ドット積) では、符号ビット B[23]、B[15]、および B[7] を設定して、ポート B に 3 つの 8 ビット 2 の補数値を格納します。 |
BCIN | 入力 | 24 | BCIN[23:0] |
BCIN_IM[17:0] BCIN_RE[17:0] |
BCIN_SIGN BCIN_EXP[7:0] BCIN_MAN[22:0] |
カスケード接続されている前の DSP (B とマルチプレクス) の BCOUT と接続するデータ入力。 |
BCOUT | 出力 | 24 | BCOUT[23:0] |
BCOUT_IM[17:0] BCOUT_RE[17:0] |
BCOUT_SIGN BCOUT_EXP[7:0] BCOUT_MAN[22:0] |
カスケード接続されている次の DSP58 の BCIN へ接続するデータ出力。 |
C | 入力 | 58 | C[57:0] |
C_IM[57:0] C_RE[57:0] |
C[31:0] |
2 段目の加算器/減算器、パターン検出器、またはロジック ファンクションへのデータ入力。 |
CARRYCASCIN | 入力 | 1 | CARRYCASCIN |
CARRYCASCIN_IM CARRYCASCIN_RE |
N/A | カスケード接続されている前の DSP58 の CARRYCASCOUT と接続するキャリー入力。 |
CARRYCASCOUT | 出力 | 1 | CARRYCASCOUT |
CARRYCASCOUT_IM CARRYCASCOUT_RE |
N/A | カスケード接続されている次の DSP の CARRYCASCIN へ接続するキャリーアウト。この信号は、同じ DSP の CARRYINSEL マルチプレクサー入力へ内部フィードバックされます。 |
CARRYIN | 入力 | 1 | CARRYIN |
CARRYIN_IM CARRYIN_RE |
N/A | ロジックからのキャリー入力。 |
CARRYINSEL | 入力 | 3 | CARRYINSEL[2:0] |
CARRYINSEL_IM[2:0] CARRYINSEL_RE[2:0] |
N/A | キャリー ソースを選択します。 |
CARRYOUT | 出力 | 4 | CARRYOUT[3:0] |
CARRYOUT_IM CARRYOUT_RE |
FPA_INVALID、FPM_INVALID |
アキュムレータ/加算器/論理ユニットの各 12 ビット フィールドからの 4 ビット CARRYOUT 信号。通常の 58 ビット演算には CARRYOUT[3] のみを使用します。4 ビットのキャリーアウト (CARRYOUT[3:0]) をすべて使用できるのは、SIMD モード FOUR12 のみです。DSPFP32 モードの場合: FPA_INVALID を CARRYOUT[1] にマップ FPM_INVALID を CARRYOUT[0] にマップ DSPCPLX モードの場合は、CARRYOUT[3] を CARRYOUT_RE および CARRYOUT_IM として使用します。 |
CEA1 | 入力 | 1 | CEA1 |
CEA1_IM CEA1_RE |
CEA1 | 1 段目の A (入力) レジスタ用のクロック イネーブル。A1 は、AREG = 2 または INMODE[0] = 1 の場合のみ使用します。INMODE 制御は乗算器の場合のみです。 |
CEA2 | 入力 | 1 | CEA2 |
CEA2_IM CEA2_RE |
CEA2 | 2 段目の A (入力) レジスタ用のクロック イネーブル。A2 は、AREG = 1 または 2、および INMODE[0] = 0 の場合のみ使用します。INMODE 制御は乗算器の場合のみです。 |
CEAD | 入力 | 1 | CEAD | CEAD | N/A | 前置加算器出力 AD パイプライン レジスタ用のクロック イネーブル。 |
CEALUMODE | 入力 | 1 | CEALUMODE |
CEALUMODE_IM CEALUMODE_RE |
CEFPA | ALUMODE (制御入力) レジスタ用のクロック イネーブル。DSPFP32 では、FPA 出力レジスタ用のクロック イネーブルです。 |
CEB1 | 入力 | 1 | CEB1 |
CEB1_IM CEB1_RE |
CEB | 1 段目の B (入力) レジスタ用のクロック イネーブル。B1 は、BREG = 2 または INMODE[4] = 1 の場合のみ使用します。DSPFP32 では B 入力が 1 つしかないため、CEB1 の名前は CEB に変更されます。INMODE 制御は乗算器の場合のみです。 |
CEB2 | 入力 | 1 | CEB2 |
CEB2_IM CEB2_RE |
N/A | 2 段目の B (入力) レジスタ用のクロック イネーブル。B2 は、BREG = 1 または 2、および INMODE[4] = 0 の場合のみ使用します。DSPFP32 では B 入力が 1 つしかないため、CEB2 ピンはありません。INMODE 制御は乗算器の場合のみです。 |
CEC | 入力 | 1 | CEC |
CEC_IM CEC_RE |
CEC | C (入力) レジスタ用のクロック イネーブル。DSPFP32 では、FPCREG 属性で設定したすべての C レジスタ段が CEC によって有効になります。 |
CECARRYIN | 入力 | 1 | CECARRYIN |
CECARRYIN_IM CECARRYIN_RE |
N/A | CARRYIN (ロジックからの入力) レジスタ用のクロック イネーブル。 |
CECTRL | 入力 | 1 | CECTRL |
CECTRL_IM CECTRL_RE |
CEFPOPMODE | OPMODE および CARRYINSEL (制御入力) レジスタ用のクロック イネーブル。 |
CED | 入力 | 1 | CED | N/A | CED | D (入力) レジスタ用のクロック イネーブル。 |
CEINMODE | 入力 | 1 | CEINMODE |
CECONJUGATE_A CECONJUGATE_B |
CEFPINMODE | INMODE 制御入力レジスタ用のクロック イネーブル。DSP58 モードでは NEGATE 制御入力レジスタ、DSPCPLX モードでは CONJUGATE_A/B 入力レジスタのクロック イネーブルとしても使用します。 |
CEM | 入力 | 1 | CEM |
CEM_IM CEM_RE |
CEFPMPIPE | 乗算後の M (パイプライン) レジスタおよび内部乗算 CARRYIN レジスタ用のクロック イネーブル (DSP58、DSPCPLX のみ)。 |
CEP | 入力 | 1 | CEP |
CEP_IM CEP_RE |
CEFPM | P 出力レジスタ (DSP58/DSPCPLX の場合) または FPM 出力レジスタ (DSPFP32 の場合) 用のクロック イネーブル。 |
CLK | 入力 | 1 | CLK | CLK | CLK | DSP58 入力クロック (すべての内部レジスタおよびフリップフロップで共通)。 |
D | 入力 | 27 | D[26:0] | N/A |
D_SIGN D_EXP[7:0] D_MAN[22:0] |
前置加算器への 27 ビット入力。前置加算器は、属性 PREADDINSEL に応じて D ± A または D ± B を実装します。INMODE[3] 信号によって、前置加算器が加算または減算のどちらを実行するかが決まります。DSPFP32 では、このポートは浮動小数点乗算器 (binary16 または binary32) への代替入力、またはスタンドアロン バイナリ 32 加算器への binary32 入力です。 |
INMODE | 入力 | 5 | INMODE[4:0] |
CONJUGATE_A CONJUGATE_B |
FPINMODE | 前置加算器、A、B、D 各入力、および入力レジスタの機能を選択する 5 つの制御ビット。未使用の場合は GND に固定します。DSPCPLX では、INMODE[3] のみを使用し、CONJUGATE にマップします。DSPFP32 では、INMODE[4] が FPINMODE にマップされ、FP 乗算器への入力を B および D 入力ポートから選択する入力 MUX を制御します。 |
MULTSIGNIN | 入力 | 1 | MULTISIGNIN |
MULTISIGNIN_IM MULTISIGNIN_RE |
N/A | MACC 拡張用に前の DSP48E2 スライスから渡される信号。 |
MULTSIGNOUT | 出力 | 1 | MULTISIGNOUT |
MULTISIGNOUT_IM MULTISIGNOUT_RE |
N/A | MACC 拡張用に、カスケード接続されている次の DSP に渡す信号。 |
NEGATE | 入力 | 3 | NEGATE[2:0] | N/A | N/A | 乗算器入力をネゲートするかどうかを選択します。DSPCPLX では、INMODE[3] に接続された CONJUGATE 入力を使用します。DSP58 の INT24 モードでは、NEGATE[0] のみを使用します。INT8 モードでは、NEGATE のすべてのビットを使用します。 |
OPMODE | 入力 | 9 | OPMODE[8:0] |
OPMODE_IM[8:0] OPMODE_RE[8:0] |
FPOPMODE[6:0] | W、X、Y、および Z マルチプレクサーへの入力を制御します (DSP58 および DSPCPLX UNISIM のみ)。DSPFP32 では、下位 7 ビットで浮動小数点加算器への P0 および P1 入力を制御します。 |
OVERFLOW | 出力 | 1 | OVERFLOW |
OVERFLOW_IM OVERFLOW_RE |
FPA_OVERFLOW | 適切に設定したパターン検出器を使用した場合、オーバーフローを示す出力。DSPFP32 では、浮動小数点加算器のオーバーフローを示します。 |
P | 出力 | 58 | P[57:0] |
P_IM[57:0] P_RE[57:0] |
{FPM_OUT [25:0] FPA_OUT[31:0]} | 2 段目の加算器/減算器またはロジックからのデータ出力。DSPFP32 では、ビット [57:32] は浮動小数点乗算器 (FPM) にマップされ、ビット [31:0] は浮動小数点加算器 (FPA) の出力にマップされます。 |
PATTERNBDETECT | 出力 | 1 | PATTERNBDETECT |
PATTERNBDETECT_IM PATTERNBDETECT_RE |
N/A | P[57:0] とパターンの補数の一致を示す出力。 |
PATTERNDETECT | 出力 | 1 | PATTERNDETECT |
PATTERNDETECT_IM PATTERNDETECT_RE |
N/A | P[57:0] とパターンの一致を示す出力。 |
PCIN | 入力 | 58 | PCIN[57:0] |
PCIN_IM[57:0] PCIN_RE[57:0] |
PCIN[31:0] | カスケード接続されている前の DSP58 の PCOUT からのデータ入力。浮動小数点モードでは下位 32 ビットのみを使用し、上位 26 ビットは 0 に設定されます。 |
PCOUT | 出力 | 58 | PCOUT[57:0] |
PCOUT_IM[57:0] PCOUT_RE[57:0] |
PCOUT[31:0] | カスケード接続されている次の DSP58 の PCIN へのデータ出力。DSPFP32 では、下位 32 ビットのみを使用します。 |
RSTA | 入力 | 1 | RSTA |
RSTA_IM RSTA_RE |
RSTA | 両方の A (入力) レジスタ用のリセット。 |
RSTALLCARRYIN | 入力 | 1 | RSTALLCARRYIN |
RSTALLCARRYIN_IM RSTALLCARRYIN_RE |
N/A | すべての固定小数点モードで、キャリー (内部乗算丸め) および CARRYIN レジスタ用のリセット。 |
RSTALUMODE | 入力 | 1 | RSTALUMODE |
RSTALUMODE_IM RSTALUMODE_RE |
RSTFPA | ALUMODE (制御入力) レジスタ用のリセット。DSPFP32 では、FPA 出力レジスタのリセットとして動作します。 |
RSTB | 入力 | 1 | RSTB |
RSTB_IM RSTB_RE |
RSTB | 両方の B (入力) レジスタ用のリセット。 |
RSTC | 入力 | 1 | RSTC |
RSTC_IM RSTC_RE |
RSTC | C (入力) レジスタ用のリセット。 |
RSTCTRL | 入力 | 1 | RSTCTRL |
RSTCTRL_IM RSTCTRL_RE |
RSTFPOPMODE | OPMODE および CARRYINSEL (制御入力) レジスタ用のリセット。 |
RSTD | 入力 | 1 | RSTD | N/A | RSTD | D (入力) レジスタ用のリセット。 |
RSTAD | 入力 | 1 | N/A | RSTAD | N/A | 前置加算器 (出力) AD パイプライン レジスタ用のリセット。 |
RSTINMODE | 入力 | 1 | RSTINMODE |
RSTINMODE_IM RSTINMODE_RE |
RSTFPINMODE | INMODE (制御入力) レジスタ用のリセット。 |
RSTM | 入力 | 1 | RSTM |
RSTM_IM RSTM_RE |
RSTFPMPIPE | M (パイプライン) レジスタ用のリセット。 |
RSTP | 入力 | 1 | RSTP |
RSTP_IM RSTP_RE |
RSTFPM | P 出力レジスタ (DSP58/DSPCPLX)、または FPM 出力レジスタ用のリセット。 |
ASYNC_RST | 入力 | 1 | ASYNC_RST | ASYNC_RST | ASYNC_RST | すべてのレジスタ用の非同期リセット。入力が有効なのは、属性 RESET_MODE = ASYNC の場合のみです。 |
UNDERFLOW | 出力 | 1 | UNDERFLOW |
UNDERFLOW_IM UNDERFLOW_RE |
FPA_UNDERFLOW | 適切に設定したパターン検出器を使用した場合に、アンダーフローを示す出力。DSPFP32 では、浮動小数点加算器のアンダーフローを示します。 |
XOROUT | 出力 | 8 | XOROUT[7:0] |
XOROUT_IM[7:0] XOROUT_RE[7:0] |
{FPM_UNDERFLOW FPM_OVERFLOW, FPM_OUT [31:26]} | ワイド XOR ファンクションからのデータ出力。DSPFP32 の場合: XOROUT[5:0] は FPMOUT[31:26] にマップされ、XOROUT[6] は FP 乗算器のオーバーフロー ステータス ポートにマップされ、XOROUT[7] は FP 乗算器のアンダーフロー ステータス ポートにマップされます。 |
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