入力マルチプレクサー (IMUX) レジスタは CLB に組み込まれています。IMUX レジスタは、CLB 入力 (192 個の IMUX と 64 個のバイパス) にあります。IMUX レジスタはインターコネクト/CLB の境界の近くにあり、バイパスできます。
IMUX レジスタは、CLB フリップフロップ機能のサブセットをサポートします。各 IMUX レジスタは、クロック イネーブルと同期または非同期リセット機能を備えています。リードバック/ライトバックおよび同期/非同期設定機能はありません。初期化はプログラム可能ですが、init=0 または init=data input しか選択できません (init=1 はない)。IMUX レジスタをホールド タイム修正エレメントとして使用する場合は、init=data input を選択する必要があります。
IMUX レジスタにはいくつかの制限事項があります。IMUX レジスタは、中 (M) 電圧または高 (H) 電圧で、温度仕様が拡張 (E) またはインダストリアル (I) のデバイスでサポートされます。VC1902、VC1802、VC1702、VC1502、VE1752、VM1802、VM1502、VM1402、および VM1302 デバイスでは IMUX レジスタは使用できません。