システム モニターは、17 の外部アナログ チャネルへのアクセスが可能です。SYSMON には専用の外部アナログ ピン VP/VN があり、また多目的 I/O や高密度 I/O ピン (PS/PMC MIO および HDIO) を利用して、最大 16 の外部アナログ ピンに接続することも可能です。これらの 16 の外部アナログ ピンは補助入力ピン (VAUXP[15:0]/VAUXN[15:0]) として扱われ、MIO ピンまたは HDIO ピン (すべてのデバイスにあるわけではない) を介して ADC をデバイスの外部ピンに接続します。
外部補助チャネルの場合、ピンの選択が非常に柔軟であり、同じバンク内のピンを利用したり、複数の PS/PMC MIO および HDIO バンクに分散することも可能です (利用可能な場合)。特定の外部補助チャネルに対して、バンク内の任意の 2 つのピンをペアで使用し、単極モードまたは双極モードで動作できます。補助チャネルは、VAUXN ピンを共有したり、バンクのグランドを VAUXN ピンとして使用することも可能です (単極サンプリングの場合のみ)。Vivado で Control/Interface/Processing IP を利用し、外部補助アナログ入力を割り当てたり、SYSMON で使用される I/O ピンが Vivado ツールでユーザー I/O として使用されないようにします。外部アナログ入力の等価アナログ回路については、アナログ入力の説明 を参照してください。