SYSMON には、ダイ温度に比例した電圧出力を発生する温度センサーが含まれています。SYSMON は、キャプチャした電圧値を内部でスケーリングして、所定の温度データ レジスタに格納します。これらは符号付きの固定小数点形式 Q8.7 (摂氏形式) に変換されています。SYSMON は、主に DEVICE_TEMP_MAX レジスタを介してユーザーに温度を提示します 。動作ジャンクション温度を考慮する際には、この測定値を使用してください。アンサー 76641 で説明してあるように、予測以上に大きな温度変動を避けるため、Vivado リリース 2021.1 以降を使用して SYSMON デザインを生成することを推奨します。