26 ビット アドレス バスは、読み出しまたは書き込みを実行するメモリ セルを選択します。アドレスの上位 11 ビット (ADDR[25:15]) は、複数の UltraRAM をカスケード接続してビット数とワード数の多いメモリ アレイを形成している場合に、カスケード接続された一連の UltraRAM から UltraRAM インスタンスを選択します。カスケード接続された UltraRAM の中から選択された UltraRAM インスタンスを特定するために、各 UltraRAM にはコンパレータが内蔵されており、これがアドレスの上位 11 ビットと固有の SELF_ADDR 属性を比較します。SELF_MASK 属性は、この比較に使用される 11 ビット アドレスの数を定義します。
アドレスの下位 15 ビット (ADDR[14:0]) は、1 つの UltraRAM から、またはカスケード接続された一連の UltraRAM の 1 つからデータを選択します。ポートのデータ幅は UltraRAM のワード数に影響を与え、ワード数によってアドレスの下位 15 ビットのうち、データ選択に使用されるビットが決定します。ポートのデータ幅が 9 ビットより大きい場合、アドレスの最下位 1 ビットまたは数ビットは使用されません。ポートのデータ幅と、データ選択に使用されるアドレス ビットの関係については、次の表を参照してください。
ポートのデータ幅 | ポートの有効アドレス幅 | ワード数 | ADDR バス 1 |
DIN バス DOUT バス |
BWE 2 |
---|---|---|---|---|---|
PARITY_INDEPENDENT モード | |||||
72 | 23 | 4,096 | [25:3] | [71:0] | [8:0] |
PARITY_INTERLEAVED モード | |||||
72 | 23 | 4,096 | [25:3] | [71:0] | [7:0] |
36 | 24 | 8,192 | [25:2] | [35:0] | [3:0] |
18 | 25 | 16,384 | [25:1] | [17:0] | [1:0] |
9 | 26 | 32,768 | [25:0] | [8:0] | [0] |
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