シリアル モードを使用するには、SERIAL_MODE = TRUE に設定します。さらに、次の手順を実行します。
- SERIAL_MODE = TRUE に設定したニブルは、RX 専用、TX 専用、または RX + TX として使用できます。シリアル モードは、混在モードおよび双方向インターフェイスではサポートされません。シリアル モードを使用しても TX 機能は影響を受けません。
- EN_VTC はグランド接続する必要があります。
- RX_DATA_WIDTH = 2 (1:2 デシリアライズ) の場合: SELF_CALIBRATE = DISABLE に設定し、BISC を無効にする必要があります。
- 受信データにはストローブがないため、データをキャプチャするには別のクロックが必要です。シリアル モードでは PLL_CLK 入力を使用し、専用のキャプチャ クロックを生成します。PLL_CLK とデータには位相関係がないため、クロックとデータの位相関係を判断する手段をアプリケーションに実装する必要があります。
- ニブル間およびバイト間クロッキングはサポートされません。関連する属性を、正しく設定してください (EN_CLK_TO_LOWER = DISABLE、EN_CLK_TO_UPPER = DISABLE、EN_OTHER_PCLK = FALSE、EN_OTHER_NCLK = FALSE)
- DQS_SRC = LOCAL に設定します。