次の表に、ポートと各説明を示します。幅が [5:0] のポートの場合、各要素は同じ番号の NIBBLESLICE にマップされます。たとえば、DATAIN[0] は NIBBLESLICE[0] への入力データであり、DATAIN[1] は NIBBLESLICE[1] への入力データです。
一部のポートは、バウンダリ ロジック インターフェイス (BLI) 経由で接続できます。接続可能なポートの詳細は、境界ロジック インターフェイス を参照してください。
ポート名 | 幅 | 入力/出力 | クロック ドメイン | 説明 |
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BISC_START_IN | 入力 | – |
BISC に必要なシミュレーション専用ポートです。 インターフェイスが複数のニブルで構成されている場合、このポートをデイジー チェーンの次のニブルの BISC_START_OUT に接続します。インターフェイスが 1 つのニブルで構成されている場合、またはこのポートがデイジー チェーンの最後のニブルにある場合、このポートを同じニブルの BISC_STOP_OUT に接続します。 |
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BISC_STOP_IN | 入力 | – |
BISC に必要なシミュレーション専用ポートです。 インターフェイスが複数のニブルで構成されている場合、このポートをデイジー チェーンの前のニブルの BISC_STOP_OUT に接続します。インターフェイスが 1 つのニブルで構成されている場合、またはこのポートがデイジー チェーンの最初のニブルにある場合、このポートを High に接続します。 |
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CE | [5:0] | 入力 | CTRL_CLK |
INC、LD、および CNTVALUEIN と組み合わせて使用し、NIBBLESLICE ごとに遅延値を変更します。NIBBLESLICE[x] の入力遅延または出力遅延を RIU から更新する場合、CE を 0 に設定する必要があります。 CE、LD、INC、および CNTVALUEIN を設定して目的の遅延値を得る方法は、遅延の制御 を参照してください。 |
CLK_FROM_OTHER_XPHY | 入力 | – | 特定のニブルからのバイト間クロック用の入力。バイト間クロッキングの一部である場合、CLK_FROM_OTHER_XPHY は別のニブルの CLK_TO_LOWER または CLK_TO_UPPER にのみ接続でき、プログラマブル ロジックには接続できません。バイト間クロッキングを開始するソース ニブルの CLK_FROM_OTHER_XPHY は、1'b1 に設定する必要があります。 相互にバイト間クロッキングが可能なニブルの一覧は、クロッキング を参照してください。 |
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CNTVALUEIN | [53:0] | 入力 | CTRL_CLK | RXTX_SEL で選択した入力遅延または出力遅延に読み込まれる遅延値 (タップ数)。各 NIBBLESLICE は、CNTVALUEIN の 9b に関連付けられています。NIBBLESLICE[0] は CNTVALUEIN[8:0] に、NIBBLESLICE[1] は CNTVALUEIN[17:9] に、NIBBLESLICE[2] は CNTVALUEIN[26:18] に、NIBBLESLICE[3] は CNTVALUEIN[35:27] に、NIBBLESLICE[4] は CNTVALUEIN[44:36] に、NIBBLESLICE[5] は CNTVALUEIN[53:45] に関連付けられています。 CE、LD、INC、および CNTVALUEIN を設定して目的の遅延値を得る方法は、遅延の制御 を参照してください。 |
CTRL_CLK | 入力 | – | RIU アクセス、遅延ラインの更新、および BISC に使用するクロック。CTRL_CLK は、フリーランニング クロックで駆動する必要があります。 同じバンク内では、すべてのニブルの CTRL_CLK 周波数の比を 4:1 以内にする必要があります。 |
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DATAIN | [5:0] | 入力 | ASYNC | IOB からの RX データ。DATAIN[0] は NIBBLESLICE[0] に入力され、DATAIN[1] は NIBBLESLICE[1] に入力されます。以降、同様です。データを取得して対応する NIBBLESLICE の FIFO に格納した後、対応する Q ポート (たとえば、Q0 は NIBBLESLICE[0] にマップされている) で出力します。 このマップの詳細は、FIFO モードの制御 を参照してください。 |
D0 | [7:0] | 入力 | PLL_CLK | NIBBLESLICE[0] に対するプログラマブル ロジックからの TX データ。シリアライズされた後、D0 は O0[0] で出力されます。 トライステート制御 セクションに、D0 をシリアライズする方法をデータ幅別に示しています。 |
D1 | [7:0] | 入力 | PLL_CLK | NIBBLESLICE[1] に対するプログラマブル ロジックからの TX データ。シリアライズされた後、D1 は O0[1] で出力されます。 トライステート制御 セクションに、D1 をシリアライズする方法をデータ幅別に示しています。 |
D2 | [7:0] | 入力 | PLL_CLK | NIBBLESLICE[2] に対するプログラマブル ロジックからの TX データ。シリアライズされた後、D2 は O0[2] で出力されます。 トライステート制御 セクションに、D2 をシリアライズする方法をデータ幅別に示しています。 |
D3 | [7:0] | 入力 | PLL_CLK | NIBBLESLICE[3] に対するプログラマブル ロジックからの TX データ。シリアライズされた後、D3 は O0[3] で出力されます。 トライステート制御 セクションに、D3 をシリアライズする方法をデータ幅別に示しています。 |
D4 | [7:0] | 入力 | PLL_CLK | NIBBLESLICE[4] に対するプログラマブル ロジックからの TX データ。シリアライズされた後、D4 は O0[4] で出力されます。 トライステート制御 セクションに、D4 をシリアライズする方法をデータ幅別に示しています。 |
D5 | [7:0] | 入力 | PLL_CLK | NIBBLESLICE[5] に対するプログラマブル ロジックからの TX データ。シリアライズされた後、D5 は O0[5] で出力されます。 トライステート制御 セクションに、D5 をシリアライズする方法をデータ幅別に示しています。 |
EN_VTC | 入力 | ASYNC | アサートしてニブルに対して VTC を有効にする。RX_EN_VTC/TX_EN_VTC をアサートすることなくこのポートがアサートされた場合、QTR 遅延のみが VTC を経由します。 | |
FIFO_RDEN | 入力 | FIFO_RD_CLK | High の場合、FIFO_RD_CLK サイクルごとに FIFO 読み出しポインターをインクリメントして FIFO からデータを読み出す。データが FIFO からプログラマブル ロジックに移動する間アサートされた状態になります。 | |
FIFO_RD_CLK | 入力 | – | FIFO 読み出しクロック。 | |
INC | [5:0] | 入力 | CTRL_CLK | CE、LD、および CNTVALUEIN と組み合わせて使用し、NIBBLESLICE ごとに遅延値を変更。NIBBLESLICE[x] の入力遅延または出力遅延を RIU から更新する場合、INC はドントケアです。 CE、LD、INC、および CNTVALUEIN を設定して目的の遅延値を得る方法は、遅延の制御 を参照してください。 |
LD | [5:0] | 入力 | CTRL_CLK | CE、INC、および CNTVALUEIN と組み合わせて使用し、NIBBLESLICE ごとに遅延値を変更。NIBBLESLICE[x] の入力遅延または出力遅延を RIU から更新する場合、LD を 1 に設定する必要があります。 CE、LD、INC、および CNTVALUEIN を設定して目的の遅延値を得る方法は、遅延の制御 を参照してください。 |
NCLK_NIBBLE_IN | 入力 | – | 特定のニブルからのニブル間クロック用の N 側クロック入力。ニブル間クロッキングの一部である場合、NCLK_NIBBLE_IN は別のニブルの NCLK_NIBBLE_OUT にのみ接続でき、プログラマブル ロジックには接続できません。 クロッキング セクションに、ニブル間クロッキングをサポートするニブルをリストしています。 |
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PCLK_NIBBLE_IN | 入力 | – | 特定のニブルからのニブル間クロック用の P 側クロック入力。ニブル間クロッキングの一部である場合、PCLK_NIBBLE_IN は別のニブルの PCLK_NIBBLE_OUT にのみ接続でき、プログラマブル ロジックには接続できません。 クロッキング セクションに、ニブル間クロッキングをサポートするニブルをリストしています。 |
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PHY_RDCS0 | [3:0] | 入力 | PLL_CLK | このポートは、メモリ関連の用途にのみ使用します。 |
PHY_RDCS1 | [3:0] | 入力 | PLL_CLK | このポートは、メモリ関連の用途にのみ使用します。 |
PHY_RDEN | [3:0] | 入力 | 説明を参照 | PHY_RDEN は、CONTINUOUS_DQS、RX_GATING、および RX_DATA_WIDTH の設定に応じて、NIBBLESLICE[0] に入力されるストローブ、またはニブル間クロッキングから入力されるストローブをゲーティングします。PHY_RDEN をアサートする前に、必ずストローブが安定し、BISC が完了していることを確認する必要があります。BISC が完了したと見なされる条件は、ビルトイン自動キャリブレーションの制御 を参照してください。PHY_RDEN 制御の概要は、次のセクションで説明します。 リセット シーケンス中、および RIU インターフェイスから BS_RESET を発行する場合は PHY_RDEN をディアサートする必要があります。 RX_DATA_WIDTH = Don’t care、RX_GATING = ENABLE、および CONTINUOUS_DQS = TRUE の場合、PHY_RDEN の 4 ビットは OR 回路を介し、その出力によってゲートは制御されます。OR 回路を介した出力が RX_DATA_WIDTH = 4 または 8、RX_GATING = ENABLE、および CONTINUOUS_DQS = FALSE の場合、PHY_RDEN の次のビットを
RX_GATING = DISABLE の場合、RX_DATA_WIDTH、CONTINUOUS_DQS、または PHY_RDEN の値に関係なくゲートは常にオープンです。 SERIAL_MODE = TRUE の場合、4 ビットをすべて High に接続します。インターフェイスが TX のみの場合、PHY_RDEN を 0 に接続します。 詳細は、双方向データパス を参照してください。 |
PHY_WRCS0 | [3:0] | 入力 | PLL_CLK | このポートは、メモリ関連の用途にのみ使用します。 |
PHY_WRCS1 | [3:0] | 入力 | PLL_CLK | このポートは、メモリ関連の用途にのみ使用します。 |
PHY_WREN | [3:0] | 入力 | PLL_CLK |
TBYTE_CTL_x が PHY_WREN に設定されている場合、PHY_WREN 入力は XPHY で反転およびシリアライズされてから、NIBBLESLICE[x] のトライステート制御信号として使用されます。反転およびシリアライズされた PHY_WREN は、TX データと同期して T_OUT に出力されます。各ビットが NIBBLESLICE にマップされている T とは異なり、PHY_WREN はニブル内の各 NIBBLESLICE に適用されます。PHY_WREN の各ビットは、2UI 分のデータに対するトライステート イネーブルを制御します。TX_DATA_WIDTH = 2 の場合、PHY_WREN はサポートされません。詳細は、トライステート制御 を参照してください。 リセット シーケンス中、および RIU インターフェイスから BS_RESET を発行する場合は PHY_WREN をディアサートする必要があります。 TX_GATING = ENABLE の場合、PHY_WREN は NIBBLESLICE[0]、NIBBLESLICE[2]、NIBBLESLICE[3]、NIBBLESLICE[4]、および NIBBLESLICE[5] の TX データパスをゲート管理します。NIBBLESLICE[1] はゲート管理できません。PHY_WREN の次のビットを
詳細は、双方向データパス を参照してください。 |
PLL_CLK | 入力 | – | XPHY インターフェイスにクロックを供給する (インターフェイス内のクロックはここから生成される)。ニブルに配線可能な XPLL の CLKOUTPHY に接続する必要があります。 PLL_CLK が 500MHz 未満の場合、DELAY_VALUE_<0-5> と VTC はサポートされません。 REFCLK_FREQUENCY 属性を PLL_CLK 周波数と同じ値に設定してください。 |
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RIU_ADDR | [7:0] | 入力 | CTRL_CLK | RIU にアクセスするためのアドレス バス。 |
RIU_NIBBLE_SEL | 入力 | CTRL_CLK | アサートして RIU で読み出し/書き込みを実行する。 | |
RIU_WR_DATA | [15:0] | 入力 | CTRL_CLK | RIU のデータを書き込む。 |
RIU_WR_EN | 入力 | CTRL_CLK | High にアサートして RIU への書き込みを有効にする。RIU への書き込みには、RIU_RD_VALID = High の必要もあります。詳細は、レジスタ インターフェイス ユニット を参照してください。 | |
RST | 入力 | ASYNC | すべての RX データパス、TX データパス、および遅延を含む XPHY ニブル全体をリセットする。RST がアサートされると、すべての TX IOB とトライステート制御信号が TX_INIT_# と TX_INIT_TRI の値にそれぞれ設定されます。 | |
RXTX_SEL | [5:0] | 入力 | CTRL_CLK |
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RX_EN_VTC | [5:0] | 入力 | ASYNC | アサートし、入力遅延に対して実行される BISC の調整ステップおよび遅延キャリブレーション ステップを有効にする。EN_VTC もアサートすると、入力遅延に対して VTC が実行されます。 NIBBLESLICE[x] の入力遅延または出力遅延を PL から更新する場合、RX_EN_VTC[x] と TX_EN_VTC[x] の両方を 0 に設定する必要があります。ただし、NIBBLESLICE[x] の入力遅延または出力遅延を RIU から更新する場合は、RX_EN_VTC[x] と TX_EN_VTC[x] の両方を 1 に設定する必要があります。 |
RX_RST | [5:0] | 入力 | ASYNC | アサートして NIBBLESLICE ごとに RX データパスをリセットする。入力遅延はリセットされません。 |
T | [5:0] | 入力 | ASYNC | TBYTE_CTL_x = T の場合、T[x] はトライステート制御信号として使用されます。T は組み合わせ配線であり、TX データに同期しません。 |
TX_EN_VTC | [5:0] | 入力 | ASYNC | アサートし、出力遅延に対して実行される BISC の遅延キャリブレーション ステップを有効にする。EN_VTC もアサートすると、出力遅延に対して VTC が実行されます。 NIBBLESLICE[x] の入力遅延または出力遅延を PL から更新する場合、RX_EN_VTC[x] と TX_EN_VTC[x] の両方を 0 に設定する必要があります。ただし、NIBBLESLICE[x] の入力遅延または出力遅延を RIU から更新する場合は、RX_EN_VTC[x] と TX_EN_VTC[x] の両方を 1 に設定する必要があります。 |
TX_RST | [5:0] | 入力 | ASYNC | アサートして NIBBLESLICE ごとに TX データパスをリセットする。出力遅延はリセットされません。TX_RST[x] がアサートされると、NIBBLESLICE[x] の TX IOB とトライステート制御信号がそれぞれ TX_INIT_x と TX_INIT_TRI の値に設定されます。 |
BISC_START_OUT | 出力 | – |
BISC に必要なシミュレーション専用ポートです。 インターフェイスが複数のニブルで構成されている場合、このポートをデイジー チェーンの前のニブルの BISC_START_IN に接続します。 インターフェイスが 1 つのニブルで構成されている場合、またはこのポートがデイジー チェーンの最初のニブルにある場合、このポートはどこにも接続する必要がありません。 |
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BISC_STOP_OUT | 出力 | – | BISC に必要なシミュレーション専用ポートです。 インターフェイスが複数のニブルで構成されている場合、このポートをデイジー チェーンの次のニブルの BISC_STOP_IN に接続します。 インターフェイスが 1 つのニブルで構成されている場合、またはこのポートがデイジー チェーンの最後のニブルにある場合、このポートを同じニブルの BISC_START_IN に接続します。 |
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CLK_TO_LOWER | 出力 | – | 数字の小さいニブルへのバイト間クロック出力。この命名規則の例外として、XPHY ニブル 6 から XPHY ニブル 8 へのバイト間クロッキングには CLK_TO_LOWER を使用します。 バイト間クロッキングの一部である場合、CLK_TO_LOWER は別のニブルの CLK_FROM_OTHER_XPHY にのみ接続でき、プログラマブル ロジックには接続できません。相互にバイト間クロッキングが可能なニブルの一覧は、クロッキング を参照してください。 |
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CLK_TO_UPPER | 出力 | – | 数字の大きいニブルへのバイト間クロック出力。この命名規則の例外として、XPHY ニブル 6 から XPHY ニブル 8 へのバイト間クロッキングには CLK_TO_LOWER を使用します。 バイト間クロッキングの一部である場合、CLK_TO_UPPER は別のニブルの CLK_FROM_OTHER_XPHY にのみ接続でき、プログラマブル ロジックには接続できません。相互にバイト間クロッキングが可能なニブルの一覧は、クロッキング を参照してください。 |
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CNTVALUEOUT | [53:0] | 出力 | CTRL_CLK | RXTX_SEL で選択した入力遅延または出力遅延の遅延値 (タップ数)。各 NIBBLESLICE は、CNTVALUEOUT の 9b に関連付けられています。NIBBLESLICE[0] は CNTVALUEOUT[8:0] に、NIBBLESLICE[1] は CNTVALUEOUT[17:9] に、NIBBLESLICE[2] は CNTVALUEOUT[26:18] に、NIBBLESLICE[3] は CNTVALUEOUT[35:27] に、NIBBLESLICE[4] は CNTVALUEOUT[44:36] に、NIBBLESLICE[5] は CNTVALUEOUT[53:45] に関連付けられています。 |
DLY_RDY | 出力 | ASYNC | 遅延ライン (入力、出力、QTR、および CRSE) が変更可能になったことを示します。BISC を使用している場合は、調整ステップと遅延キャリブレーション ステップが完了していることも示します。インターフェイスが複数のニブルで構成されている場合、DLY_RDY のアサート時間はニブルごとに異なります。シミュレーションでは、DLY_RDY がアサートされるタイミングは 1 つのインターフェイス内ではすべてのニブルで同じですが、XPHY のコンフィギュレーションと接続が異なると変化します。 | |
DYN_DCI | [5:0] | 出力 | ASYNC |
DYN_DCI は NIBBLESLICE[x] のレシーバー終端のオン/オフを制御します。DYN_DCI は、DCITERMDISABLE ポートを持つバッファーとのみ使用できます。 詳細は、IBUF_DISABLE および DYN_DCI の制御 を参照してください。 |
FIFO_EMPTY | 出力 | 説明を参照 | FIFO が空の場合、または読み出しポインターと書き込みポインターが同じ FIFO の位置にある場合アサートする。FIFO_EMPTY のクロック ドメインは、FIFO_MODE_x 属性の値により異なります。
FIFO_EMPTY の制御方法に関する詳細は、FIFO モードの制御 を参照してください。 |
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FIFO_WR_CLK | 出力 | – | FIFO の書き込みクロック。ソース同期の受信インターフェイスで DQS_SRC = LOCAL の場合、DATAIN[0] またはニブル間クロッキングから内部で生成されます。DQS_SRC = EXTERN の場合、FIFO_WR_CLK はバイト間クロッキングから内部で生成されます。シリアル モードを使用している場合、FIFO_WR_CLK は PLL_CLK 入力から内部で生成されます。 詳細は、クロッキング を参照してください。 |
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GT_STATUS | 出力 | ASYNC | このポートは、メモリ関連の用途にのみ使用します。 | |
IBUF_DISABLE | [5:0] | 出力 | ASYNC | IBUF_DISABLE[x] は、NIBBLESLICE[x] のレシーバーを無効にします。 詳細は、IBUF_DISABLE および DYN_DCI の制御 を参照してください。 |
NCLK_NIBBLE_OUT | 出力 | – | ニブル間クロッキングの特定のニブルに対する N 側出力。ニブル間クロッキングの一部である場合、NCLK_NIBBLE_OUT は別のニブルの NCLK_NIBBLE_IN にのみ接続でき、プログラマブル ロジックには接続できません。 クロッキング セクションに、ニブル間クロッキングをサポートするニブルをリストしています。 |
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O0 | [5:0] | 出力 | PLL_CLK | IOB への、シリアライズされた TX データ。O0[0] は NIBBLESLICE[0] によってシリアライズされた後の D0 からのデータ、O0[1] は NIBBLESLICE[1] によってシリアライズされた後の D1 からのデータです。以降、同様です。 トライステート制御 セクションに、D<0-5> がどのようにシリアライズされて O0 に出力され、データ幅ごとにどのように変わるかを説明しています。 |
PCLK_NIBBLE_OUT | 出力 | – | ニブル間クロッキングの特定のニブルに対する P 側出力。ニブル間クロッキングの一部である場合、PCLK_NIBBLE_OUT は別のニブルの PCLK_NIBBLE_IN にのみ接続でき、プログラマブル ロジックには接続できません。 クロッキング セクションに、ニブル間クロッキングをサポートするニブルをリストしています。 |
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PHY_RDY | 出力 | ASYNC | XPHY が VTC の準備ができていることを示す。EN_VTC は、PHY_RDY の最初のアサートより前にアサートされている必要があります。その後、EN_VTC をディアサートしても、PHY_RDY はアサートされたままです。その後、EN_VTC を再びアサートすると、PHY_RDY はディアサートされてから再びアサートされます。VTC 制御については、ビルトイン自動キャリブレーションの制御 セクションを参照してください。 | |
Q0 | [7:0] | 出力 |
FIFO_MODE_0 = ASYNC または SYNC の場合、FIFO_RD_CLK FIFO_MODE_0 = BYPASS の場合 FIFO_WR_CLK |
FIFO からの、または FIFO をバイパスしてからの、デシリアライズされた RX データ。Q0 は DATAIN[0] で作成されたワードです。 FIFO モードの制御 セクションに、DATAIN[0] がどのように Q0 にマップされるかを詳しく説明しています。 |
Q1 | [7:0] | 出力 |
FIFO_MODE_1 = ASYNC または SYNC の場合、FIFO_RD_CLK FIFO_MODE_1 = BYPASS の場合 FIFO_WR_CLK |
FIFO からの、または FIFO をバイパスしてからの、デシリアライズされた RX データ。Q1 は DATAIN[1] で作成されたワードです。 FIFO モードの制御 セクションに、DATAIN[1] がどのように Q1 にマップされるかを詳しく説明しています。 |
Q2 | [7:0] | 出力 |
FIFO_MODE_2 = ASYNC または SYNC の場合、FIFO_RD_CLK FIFO_MODE_2 = BYPASS の場合 FIFO_WR_CLK |
FIFO からの、または FIFO をバイパスしてからの、デシリアライズされた RX データ。Q2 は DATAIN[2] で作成されたワードです。 FIFO モードの制御 セクションに、DATAIN[2] がどのように Q2 にマップされるかを詳しく説明しています。 |
Q3 | [7:0] | 出力 |
FIFO_MODE_3 = ASYNC または SYNC の場合、FIFO_RD_CLK FIFO_MODE_3 = BYPASS の場合 FIFO_WR_CLK |
FIFO からの、または FIFO をバイパスしてからの、デシリアライズされた RX データ。Q3 は DATAIN[3] で作成されたワードです。 FIFO モードの制御 セクションに、DATAIN[3] がどのように Q3 にマップされるかを詳しく説明しています。 |
Q4 | [7:0] | 出力 |
FIFO_MODE_4 = ASYNC または SYNC の場合、FIFO_RD_CLK FIFO_MODE_4 = BYPASS の場合 FIFO_WR_CLK |
FIFO からの、または FIFO をバイパスしてからの、デシリアライズされた RX データ。Q4 は DATAIN[4] で作成されたワードです。 FIFO モードの制御 セクションに、DATAIN[4] がどのように Q4 にマップされるかを詳しく説明しています。 |
Q5 | [7:0] | 出力 |
FIFO_MODE_5 = ASYNC または SYNC の場合、FIFO_RD_CLK FIFO_MODE_5 = BYPASS の場合 FIFO_WR_CLK |
FIFO からの、または FIFO をバイパスしてからの、デシリアライズされた RX データ。Q5 は DATAIN[5] で作成されたワードです。 FIFO モードの制御 セクションに、DATAIN[5] がどのように Q5 にマップされるかを詳しく説明しています。 |
RIU_RD_DATA | [15:0] | 出力 | CTRL_CLK | RIU からの読み出しデータ |
RIU_RD_VALID | 出力 | CTRL_CLK | ユーザーが RIU バスを制御している場合にアサートされます。 RIU への書き込みは、PL からよりも BISC による書き込みが優先されます。RIU に対する PL からの書き込みと BISC からの書き込みが競合した場合、RIU_RD_VALID がディアサートされ、RIU_RD_VALID がディアサートされるよりも前のサイクルに開始していた PL からの RIU 書き込みは保存されます。BISC からの書き込みが完了すると、RIU_RD_VALID がアサートされ、保存された PL からの RIU 書き込みが実行されます。RIU_RD_VALID が Low の間に PL から実行された書き込みは、すべて破棄されます。 |
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T_OUT | [5:0] | 出力 | PLL_CLK (TBYTE_CTL_x = PHY_WREN の場合)/ASYNC (TBYTE_CTL_x = T の場合) | TBYTE_CTL_x = T の場合: T_OUT[x] は T[x] 入力となります。 TBYTE_CTL_x = PHY_WREN の場合: T_OUT[x] は反転およびシリアライズされた PHY_WREN となり、TX データに同期します。 |