このセクションでは、Control, Interfaces and Processing System (CIPS) IP コアの概要について説明します。CIPS は、CPM-CCIX サブシステムのコンフィギュレーションに使用します。PCIe コントローラーの CCIX モードおよび各種 CPM インターフェイスは、CPM のメイン コンフィギュレーション ページで有効にできます。
図 1. CIPS による CPM コンフィギュレーション
EDR モードは、PCIe コンフィギュレーションのページで選択できます。[Agents Configuration] では、次のように設定します。
- CCIX-RA を有効にできます。RA0 に関しては、L2 キャッシュをバイパスする設定も可能です。
- CCIX-HA を有効にできます (HA は最大 2 つまで)。メモリ領域の表では、タイプおよび属性を指定してさまざまな種類のメモリ プールを選択できます。
- Vivado ウィザードでアドレスを割り当てる場合、ローカル ベース アドレスに値を入力します。
図 2. CIPS の [CCIX Configuration] ページ ([Agents Configuration] 1)
SA を選択した場合のオプションも、HA を選択した場合とほぼ同じですが、SA と RA は同時には有効にできません。このように CIPS Wizard でプログラムすると、CDO (Configuration Data Object) ファイルと同等の詳細なプログラミング データが生成され、これを PLM (Platform Loader and Manager) で使用できます。