CMN のデバッグ トレース機能には次のものがあります。
- ウォッチ ポイントで開始されるトランザクション トレース
- CHI トレース タグの生成
- CoreSight ATB トレースのストリーミング
- コンフィギュレーション レジスタにアクセスしてデータをトレース
- クロス トリガーのサポート
- セキュア デバッグのサポート
- イベント ベースの割り込み
CMN デバッグ システムは、メッシュ ネットワーク内に分散される一連のデバッグ トレース モニター (DTM) とデバッグ トレース コントローラー (DTC) で構成されます。CPM 内の CMN には、各 XP 内に配置される DTM インスタンス 1 つと、HN-D コンポーネントの一部である中央 DTC 1 つがあります。すべての DTM はトレース データを収集し、DTC に送信します。トレース パケットには、DTM の制御レジスタを介してアクセスできます。トレース パケットは、DTC から ATB インターフェイスを介して CPM SoC デバッグ ブロックへストリーミングすることもできます。
CMN には、パフォーマンス モニター ユニット (PMU) 機能もあります。PMU は、さまざまなタイプのイベントをモニターするように設定できるローカル カウンターとグローバル カウンターを内蔵しています。