Kria KR260 ロボティクス スターター キット は、ロボティクス アプリケーション向けの K26 SOM 評価プラットフォームです。このキットは、Zynq UltraScale+ MPSoC ベースの SOM とユーザーが選択可能なロボティクス用のペリフェラルおよび一連の構築済みアクセラレーション アプリケーションを統合しています。KR260 およびベース K26 SOM は、 Vitis™ プラットフォーム、カスタマイズ可能なアクセラレーション オーバーレイ、および Vivado® ツール ハードウェア ボード ファイルによって、ユーザーによる完全なカスタマイズがサポートされます。ハードウェア、プラットフォーム、ソフトウェアを統合することにより、すぐに使用を開始でき、製品設計に活用できます。
図 1.
KR260 スターター キット のブロック図
| 仕様 | 説明 |
|---|---|
| 熱冷却ソリューション | アクティブ |
| 重量 | 235g |
| フォーム ファクター | SOM + キャリア カード |
| KR260 スターター キット の寸法 | 132mm x 140mm x 36mm |
| 熱ソリューション付き SOM の寸法 | 60mm x 77mm x 27mm |
| キャリア カードの寸法 | 132mm x 140mm x 34mm |
| システム ロジック セル | 256K |
| ブロック RAM ブロック | 144 |
| UltraRAM ブロック | 64 |
| DSP スライス | 1.2K |
| イーサネット インターフェイス | 1 個の PS Gb RGMII イーサネット 1 個の PS Gb SGMII イーサネット TSN (Time Sensitive Networking) および EtherCAT (Ethernet for Control Automation Technology) をサポートする、2 個の PL Gb イーサネット (RGMII) |
| 拡張された小型フォーム ファクターのプラグ接続型コネクタ | 10GigE をサポートする SFP+ コネクタ x1 |
| SLVS-EC (Scalable Low-Voltage Signaling with Embedded Clock) | SLVS-EC Gen2 x2 レーン インターフェイス x1 |
| DDR メモリ | 4GB (4 x 512Mb x 16 ビット) [ECC 非対応] DDR4 |
| プライマリ ブート メモリ | 512Mb QSPI |
| セカンダリ ブート メモリ | microSD カード |
| デバイス セキュリティ | セキュアブートをサポートする Zynq UltraScale+ MPSoC ハードウェア信頼のルート (RoT)。 メジャー ブートをサポートする Infineon TPM2.0。 |
| 上部 (HAT) コネクタに接続される Raspberry Pi ハードウェア | x1 |
| PMOD 12 ピン インターフェイス | x4 |
| USB3.0 インターフェイス | USB 3.0/2.0 ダウンストリーム (ホスト) x2 (各インターフェイスに 2 つのユーザー物理ポートを搭載) |
| DisplayPort 1.2a | 60Hz で 1920 x 1080 をサポートする DisplayPort ビデオ出力 x1 |