AXI4 プロトコル、内部ループバックなし - 3.0 日本語

AXI Ethernet Lite MAC v3.0 LogiCORE IP 製品ガイド (PG135)

Document ID
PG135
Release Date
2015-11-18
Version
3.0 日本語

AXI4 プロトコルを選択し、内部ループバックなしの場合の動作は次のとおりです。

使用する ATG は 2 つです。AXI4 モードの ATG を AXI Ethernet Lite MAC IP コアに接続し、システム テスト モードの ATG を使用して ATG Full モードを設定します。

システム テスト モードの ATG がもう 1 つの ATG を設定し、AXI Ethernet Lite MAC IP コアの TX バッファーにデータを転送するバースト トランザクションを生成します。AXI バースト トランザクションで転送される内容は、システム テスト モードを使用して ATG Full にもロードされます。

次に、ATG は AXI Ethernet Lite MAC コアのレジスタを更新し、イーサネット パケットの送信を開始します。

サンプル デザインで使用するもう 1 つの AXI Ethernet Lite MAC コア インスタンスがイーサネット パケットを受信し、CRC チェックの結果に基づいてステータス レジスタを更新します。

パートナー IP に接続されたもう 1 つの ATG FULL インスタンスがステータスを読み出し、これをシステム テスト モードの ATG に転送してテストの合否を判定します。

図 5-2 : AXI4 サンプル デザイン - 内部ループバックなし

X-Ref Target - Figure 5-2

pg135_axi4_without_loopback.jpg