ここでは、ザイリンクス ツールを使用し、Vivado Design Suite でコアをカスタマイズおよび生成する方法について説明します。
IP インテグレーターを使用したコアのカスタマイズおよび生成については、『Vivado Design Suite ユーザー ガイド : IP インテグレーターを使用した IP サブシステムの設計』 (UG994) [参照 4] を参照してください。IP インテグレーターは、デザインの検証または生成時に一部のコンフィギュレーション値を自動的に計算する場合があります。値が変わるかどうかを確認するには、この章のパラメーターの説明を参照してください。パラメーター値を確認するには、Tcl コンソールから validate_bd_design コマンドを実行してください。
AXI Ethernet Lite MAC コアを利用するには、次の手順を実行します。
1.[File] → [Open Project] をクリックしてプロジェクトを開くか、[File] → [New Project] をクリックして新規プロジェクトを作成します。
2.Vivado IP カタログを開き、[Embedded Processing/High Speed Peripheral] をクリックします。
3.[AXI Ethernet Lite] をダブルクリックすると、AXI Ethernet Lite MAC コアの Vivado IDE が表示されます。
詳細は、『Vivado Design Suite ユーザー ガイド : IP を使用した設計』 (UG896) [参照 1] および『Vivado Design Suite ユーザー ガイド : 入門』 (UG910) [参照 5] を参照してください。
注記 : この章の図には Vivado IDE のスクリーンショットが使用されていますが、現在のバージョンとはレイアウトが異なる場合があります。
X-Ref Target - Figure 4-1 |