ハードウェア デバッグ - 3.0 日本語

AXI Ethernet Lite MAC v3.0 LogiCORE IP 製品ガイド (PG135)

Document ID
PG135
Release Date
2015-11-18
Version
3.0 日本語

ハードウェアの問題は、リンク立ち上げ時の問題から、何時間ものテストの後に発生する問題までさまざまです。ここでは、一般的な問題のデバッグ手順を説明します。Vivado ラボ ツールは、ハードウェア デバッグに有益なリソースです。次の各セクションに示す信号を Vivado ラボ ツールでプローブすることで、個々の問題をデバッグできます。

コアに対するタイミング制約がサンプル デザインからすべて適切に取り込まれていること、さらにインプリメンテーション時にこれらの制約がすべて満たされていることを確認します。

配置配線後タイミング シミュレーションで正しく動作するか。タイミング シミュレーションでは発生しない問題がハードウェアで発生する場合、PCB の問題である可能性が考えられます。すべてのクロック ソースがアクティブでクリーンであることを確認してください。

デザインで MMCM を使用している場合、locked ポートをモニターして、すべての MMCM がロックしていることを確認します。

出力が 0 になった場合は、ライセンスを確認してください。