エラー分類レイテンシ - 3.1 日本語

UltraScale Architecture Soft Error Mitigation Controller v3.1 LogiCORE IP 製品ガイド (PG187)

Document ID
PG187
Release Date
2019-05-22
Version
3.1 日本語

エラーの訂正を試みた後、このソリューションはエラーを分類します。分類結果は、訂正モード、エラー タイプ、エラー位置、および選択した分類モードによって異なります。 表: エラー分類レイテンシ (モニター インターフェイスでのスロットリングなし) に、コンフィギュレーション フレームが反転した場合のエラー分類レイテンシを示します。これらの値は、モニター インターフェイスでスロットリングが発生していないことを前提としています。

表 2-10: エラー分類レイテンシ (モニター インターフェイスでのスロットリングなし)

デバイス ファミリ

フレーム内のエラー
(訂正可能/不能)

分類モード

エラー分類レイテンシ
(ICAP_F Max 、µs)

UltraScale

訂正可能

有効

185 (1)

訂正不能

すべて

5 (1)

UltraScale+
モノリシック

訂正可能

有効

154 (2)

訂正不能

すべて

5 (2)

UltraScale+ SSI

訂正可能

有効

247 (3)

訂正不能

すべて

30 (3)

注記:

1. XCKU040 デバイスはハードウェアで計測されています。

2. XCVU3P デバイスはハードウェアで計測されています。

3. XCVU9P デバイスはハードウェアで計測されています。

実際の動作周波数でのエラー分類レイテンシは、 表: エラー分類レイテンシ (モニター インターフェイスでのスロットリングなし) のデータと この等式 から見積もることができます。

式 2-4 pg187-product_spec00009.jpg