このコマンドを実行すると、指定したコンフィギュレーション レジスタが読み出され、その内容が報告されます。このコマンドのフォーマットは次のとおりです。
P {2-digit hex value}
表: Peek コマンドで読み出し可能なコンフィギュレーション レジスタ に、コントローラーによる読み出しがサポートされているレジスタの一覧を示します。
名前 |
アドレス |
---|---|
CRC |
00000 |
FAR |
00001 |
CMD |
00100 |
CTL0 |
00101 |
MASK |
00110 |
STAT |
00111 |
COR0 |
01001 |
IDCODE |
01100 |
AXSS |
01101 |
COR1 |
01110 |
WBSTAR |
10000 |
TIMER |
10001 |
BOOTSTS |
10110 |
Peek コマンドを実行すると、コントローラーは次のような 16 進数フォーマットでデータを返します。
I> P 00
20BD8EDE
I>
このコマンドおよび返されるデータのフォーマットは、UltraScale デバイスと UltraScale+ デバイスで共通です。
このレジスタの詳細は、『UltraScale アーキテクチャ コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 (UG570) [参照 2] を参照してください。