訂正ステートでは、コントローラーはエラーの訂正を試みます。訂正に失敗した場合も、コントローラーは必ず訂正ステートを通過します。訂正ステートの間、 status_correction は High にアサートされます。
エラーが CRC のみのエラーの場合、コントローラーは status_uncorrectable をセットしてモニター インターフェイスにレポートを出力します。その後、コントローラーは分類ステートへ移行します。エラーが CRC のみのエラーでない場合、コントローラーはアルゴリズムを用いてエラーの訂正を試みます。
エラーが訂正可能な場合、コントローラーはアクティブ パーシャル リコンフィギュレーションを実行してフレームを訂正後の内容で書き換え、 status_uncorrectable をクリアします。 エラーが訂正不能な場合、コントローラーは status_uncorrectable をセットします。どちらの場合も、コントローラーはモニター インターフェイスに訂正レポートを出力した後、分類ステートへ移行します。
ヒント: status_uncorrectable は status_correction の立ち下がりエッジでサンプルしてください。