Versal DDRMC は複数の DDR4 トポロジをサポートしており、PCB 拡張オプションは構成ごとに異なります。基本的に、DDR4 トポロジごとにピン マップが異なるため、PCB を拡張する場合はデュアル チャネル コンポーネント、シングル チャネル コンポーネント、UDIMM/SODIMM、RDIMM/LRDIMM などの基本トポロジを同じタイプのもので揃える必要があります。たとえば、デュアル チャネル コンポーネント インターフェイスの場合は将来もデュアル チャネル コンポーネント インターフェイスを使用し、RDIMM/LRDIMM インターフェイスの場合は将来も RDIMM/LRDIMM インターフェイスを使用する必要があります。シングル チャネル コンポーネントから UDIMM、UDIMM から LRDIMM、デュアル チャネル コンポーネントからシングル チャネル コンポーネントなど、異なるトポロジへのピン マップの変更はサポートされません。将来的に、コマンド/アドレス パリティ、ECC、ピン配置スワップなどの機能を新たに使用したり、DM/DBI 機能を変更したりする場合は、各種 DDR4 コントローラー オプションにも注意する必要があります。