PL 領域内のロジックは、オプションにより、NMU 境界の一連のピン上でデスティネーション ID を駆動できます。NoC を通るトランザクションは、この ID を使用して目的の NSU へ配線されます。次の表に、デスティネーション インターフェイス ピンを示します。
インターフェイス ピン | 説明 |
---|---|
NMU_RD_DEST_MODE | NMU_RD_USR_DST 有効 |
NMU_RD_USR_DST[11:0] | 読み出しトランザクションに使用される 12 ビットのデスティネーション ID |
NMU_WR_DEST_MODE | NMU_WR_USR_DST 有効 |
NMU_WR_USR_DST[11:0] | 書き込みトランザクションに使用される 12 ビットのデスティネーション ID |
RD_DEST_MODE または WR_DEST_MODE ピンをハイに駆動することによってデスティネーション インターフェイスを有効にした場合、対応する USR_DST ピンの値によってアドレス デコードが変更されます。
注: NoC マスターで指定されるデスティネーション ID の配線は、現在のリリースではサポートされていません。