ハードウェア マネージャーでハードウェアに接続すると、Vivado Tcl コンソールから次の Tcl コマンドを実行できます。
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get_hw_ddrmcs
- このコマンドを実行すると、すべての統合メモリ コントローラーのリストが返されます。このコマンドと「lindex」を組み合わせて、リストの中の項目を選択します。
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refresh_hw_device
- このコマンドは、ターゲットを指定しない場合、デバイス全体およびすべてのデバッグ コアをリフレッシュします。
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report_property
- このコマンドは、指定したターゲットのすべてのプロパティを表示します。
たとえば、DDRMC2 のすべてのプロパティを表示するには、次のように実行します。
report_property [lindex [ get_hw_ddrmcs] 1 ]
注: ハードウェア マネージャーではメモリ コントローラーの番号は 1 から始まりますが、Tcl lindex コマンドでは 0 から始まります。 -
report_hw_ddrmc
- このコマンドを実行すると、GUI に表示されるデータのサマリがフォーマット済みテキストとして出力されます。
次に、出力の例を示します。
図 1. report_hw_ddrmc