ポート | 方向 | クロック ドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
データ ポート | |||
data_from_fabric_<sig_name> [sf*num_pins -1:0] | 入力 | app_clk | インターコネクト ロジックから TX NIBBLESLICE へのパラレル データ入力。<sig_name> は、カスタマイズ時に TX バス方向用に設定された信号名です。sf は、シリアライズ係数を示し、num_pins は、信号に関連付けられたピンの数を示します。 |
data_to_fabric_<sig_name>[sf*num_pins-1:0] | 出力 | app_clk | RX NIBBLESLICE から汎用インターコネクト ロジックへのパラレル データ出力。<sig_name> は、カスタマイズ時に RX バス方向用に設定された信号名です。sf は、シリアライズ係数を示し、num_pins は、信号に関連付けられたピンの数を示します。 |
クロック ポート | |||
fabric clk | 出力 | N/A | この周波数は、データ速度/シリアライズ係数となります。マスター XPLL 出力クロックで、スレーブ XPLL に入力されます。BANKS_IN_TRIPLET を有効にした場合、このクロックはバンク 0 の汎用インターコネクト ロジックに使用できます。 |
div_clk1 | 出力 | N/A | この周波数は、Vivado IDE で、選択したデータ速度でサポートされている周波数を示すリストから設定できます。スキュー調整を有効にした clk です。BANKS_IN_TRIPLET =1 の場合に有効です。 |
div_clk2 | 出力 | N/A | XPLL_CLKOUT2 の周波数 = data_speed/シリアライズ係数。このシリアライズ係数は、TX と RX のシリアライズ係数の大きい方となります。BANKS_IN_TRIPLET =1 の場合に有効です。 |
pll_clkin | 入力 | N/A | XPLL への入力クロックが Clock Capable Pin を使用し、XPLL がコアに含まれるオプションが選択されている場合に有効になります。マスター XPLL のマルチバンク インターフェイス全体に対して入力クロック ピンを 1 つのみ選択する必要があります。BANKS_IN_TRIPLET =1 の場合に有効です。 |
pll_rst_in | 入力 | N/A | マスター XPLL へのリセット入力。BANKS_IN_TRIPLET =1 の場合に有効です。 |
bank<x>_pll_clkout0 | 出力 | N/A | この周波数は、データ速度/シリアライズ係数となります。このクロックは、汎用インターコネクト ロジック用のクロックとして使用できます (x: バンク番号 0 ~ 2)。BANKS_IN_TRIPLET =0 の場合に有効です。 |
pll0_clkout0 | 出力 | N/A | この周波数は、データ速度/シリアライズ係数となります。このクロックは、汎用インターコネクト ロジック用のクロックとして使用できます (x: バンク番号 0 ~ 2)。BANKS_IN_TRIPLET =0 の場合に有効です。 |
bank<x>_pll_clkin | 入力 | N/A | XPLL への入力クロックが Clock Capable Pin を使用し、XPLL がコアに含まれるオプションが選択されている場合に有効になります。マルチバンク インターフェイス全体に対して入力クロック ピンを 1 つのみ選択する必要があります (x: バンク番号 0 ~ 2)。BANKS_IN_TRIPLET =0 の場合に有効です。 |
bank<x>_pll_rst_pll | 入力 | N/A | XPLL へのリセット入力 (x: バンク番号 0 ~ 2)。BANKS_IN_TRIPLET =0 の場合に有効です。 |
bank<x>pll_clkout1 | 出力 | N/A | この周波数は、Vivado IDE 環境で選択したデータ速度でサポートされている周波数リストの中から設定できます (x: バンク番号 0 ~ 2)。BANKS_IN_TRIPLET = 0 および ENABLE_PLLOUT1 = 1 の場合に有効です。 |
bank<x>_pll_clkout2 | 出力 | N/A | XPLL_CLKOUT2 の周波数 = data_speed/シリアライズ係数。このシリアライズ係数は、TX と RX のシリアライズ係数の大きい方となります (x: バンク番号 0 ~ 2)。BANKS_IN_TRIPLET =0 の場合に有効です。 |
bank<x>_pll_clkout3 | 出力 | N/A | XPLL_CLKOUT3 の周波数 = data_speed/シリアライズ係数。このシリアライズ係数は、TX と RX のシリアライズ係数の小さい方となります (x: バンク番号 0 ~ 2)。BANKS_IN_TRIPLET =0 の場合に有効です。 |
bank<x>_pll_clkoutphy | 出力 | N/A | このポートは、XPLL をコアにインスタンシエートすることを選択した場合に利用できます。マスター コアからの pll_clkoutphy 信号が、スレーブ コアへの出力となります (x: バンク番号 0 ~ 2)。詳細は、クロッキング を参照してください。BANKS_IN_TRIPLET =0 の場合に有効です。 |
RIU ポート | |||
riu_addr | 入力 | ctrl_clk | RIU レジスタのアドレス。SIMPLE_RIU パラメーターが無効の場合、バス幅は [num_banks*72-1:0] となります。このパラメーターが有効の場合、バス幅は [7:0] となります。 |
ctrl_clk | 入力 | N/A | 汎用インターコネクトからのシステム クロック。CTRL_CLK は、必ずフリーランニングになります。 |
riu_nibble_sel[num_banks*8:0] | 入力 | ctrl_clk | SIMPLE_RIU パラメーターが無効の場合、バス幅は [num_banks*9-1:0] となります。riu_nibble_sel の各ビットは、バンク内の各ニブルに対応しています。特定ニブルの RIU インターフェイスを使用するには、ビットを有効にします。書き込みをブロードキャストする場合は、すべてのビットを 「1」 に設定してください。 |
riu_wr_data[num_banks*144-1:0] | 入力 | ctrl_clk | レジスタへの書き込みデータの入力。SIMPLE_RIU パラメーターが無効の場合、バス幅は [num_banks*144-1:0] となります。このパラメーターが有効の場合、バス幅は [15:0] となります。 |
riu_wr_en | 入力 | ctrl_clk | レジスタ ライト イネーブル信号 (アクティブ High)。SIMPLE_RIU パラメーターが無効の場合、バス幅は [num_banks*9-1:0] となります。このパラメーターが有効の場合、バス幅は 1 となります。 |
riu_rd_data[num_banks*144-1:0] | 出力 | ctrl_clk | コントローラーへの読み出しデータの出力。SIMPLE_RIU パラメーターが無効の場合、バス幅は [num_banks*144-1:0] となります。このパラメーターが有効の場合、バス幅は [15:0] となります。 |
riu_rd_valid[num_banks*8:0] | 出力 | ctrl_clk | コントローラーへの読み出し Valid 信号の出力。SIMPLE_RIU パラメーターが無効の場合、バス幅は [num_banks*9-1:0] となります。このパラメーターが有効の場合、バス幅は 1 となります。RIU の有効性を判断するのに Valid 信号が使用される場合、BISC と PL 間に競合が発生する可能性があります。 注記:
ENABLE_RIU_INTERFACE パラメーターが選択されている場合のみ RIU ポートを使用できます。 |
riu_sm_done | 出力 | ctrl_clk | RIU ステート マシンの完了を示します。GUI で [Enable BIDIR State Machine] をオンにするか、EN_BIDIR_SM =1 に設定した場合のみ、IP に現れます。EN_BIDIR_SM は、BIDIR または BIDIR 混合モードの場合のみ利用できます。 |
ステータス/制御 | |||
bank<x>_pll_locked | 出力 | N/A | ロジック High の場合、XPLL が任意のクロック周波数にロックされていることを示します。 |
en_vtc | 入力 | ctrl_clk | アサートすると、すべてのインターフェイスの VTC が有効になります。 |
intf_rdy | 出力 | ctrl_clk | インターフェイスのリセット シーケンスが完了したことを示します。 |
rxtx_cntvaluein_<<port_name>> | 入力 | ctrl_clk | このポートは、遅延制御ポートが有効の場合、またはすべてのポート パラメーターが有効になっている場合に有効になります。幅は、バス幅の 9 倍です。ポートの詳細は、 『Versal ACAP SelectIO リソース アーキテクチャ マニュアル』 (AM010) を参照してください。 |
rxtx_cntvalueout_<<port_name>> | 出力 | ctrl_clk | このポートは、遅延制御ポートが有効の場合、またはすべてのポート パラメーターが有効になっている場合に有効になります。バス幅は 9*buswidth です。ポートの詳細は、 『Versal ACAP SelectIO リソース アーキテクチャ マニュアル』 (AM010) を参照してください。 |
rxtx_ce_<<port_name>> | 入力 | ctrl_clk | このポートは、遅延制御ポートが有効の場合、またはすべてのポート パラメーターが有効になっている場合に有効になります。ポートの詳細は、 『Versal ACAP SelectIO リソース アーキテクチャ マニュアル』 (AM010) を参照してください。 |
rxtx_inc_<<port_name>> | 入力 | ctrl_clk | |
rxtx_ld_<<port_name>> | 入力 | ctrl_clk | |
rxtx_sel _<<port_name>> | 入力 | ctrl_clk | |
rxen_vtc_<<port_name>> | 入力 | ctrl_clk | |
txen_vtc_<<port_name>> | 入力 | ctrl_clk | |
fifo_empty [num_banks*9-1 :0] | 出力 | app_clk | RX/TX/BiDir ピンを含む各ニブルからの FIFO Empty フラグの集約。 注記: FIFO_EMPTY が FIFO_WR_CLK の 8 サイクルごとにアサートされることを利用し、ビットおよびワード アライメントを実行することは避けてください。FIFO_EMPTY の最初のディアサートを使用して FIFO_RDEN を制御します。
注記: ポート幅はデフォルトで 27 になっています。
REDUCE_CONTROL_SIG_EN パラメーターが有効の場合、ポート幅は 1 に削減されます。OR 回路を使用して、すべてのポートをシングル ビットで出力します。これによって、ユーザーに表示されるポート数が削減されます。 |
fifo_rd_en [num_banks*9-1 :0] | 入力 | app_clk | 各ビットスライスの FIFO 読み出しイネーブル信号。<i> は、RX が選択されているピン番号です。 注記: ポート幅はデフォルトで 27 になっています。
REDUCE_CONTROL_SIG_EN パラメーターが有効の場合、ポート幅は 1 に削減されます。OR 回路を使用して、すべてのポートをシングル ビットで出力します。これによって、ユーザーに表示されるポート数が削減されます。 |
fifo_rd_clk | 入力 | app_clk | FIFO 読み出しクロック。 |
fifo_wr_clk | 出力 | fifo_wr_clk | FIFO 書き込みクロック。このクロックを使用する場合は PLL_FIFO_WRITE_CLK_EN パラメーターを使用します。 |
start_bitslip | 入力 | N/A | ビットスリップ ロジックのリセット。アクティブ Low。最上位のリセット ピンがアサートされると、Low に駆動されます。start_bitslip ポートは、シリアル ラインの送信パートナーがビットスリップ トレーニング パターンを送信している場合にのみディアサートする必要があります。 |
bitslip_error_<sig_name> [num_pins-1 :0] | 出力 | fifo_rd_clk | ビットスリップのエラー出力。8 ビット シリアライズの場合はビットスリップが 8 回実行され、4 ビット シリアライズの場合はビットスリップが 4 回実行されると、この出力は High にパルスされます。 |
bitslip_sync_done | 出力 | fifo_rd_clk | ビットスリップ トレーニング パターンがデザインのすべての RX ピンで受信されることを示します。 |
shared_bank<x>_pll_clkoutphy_in | 入力 | N/A | このポートは、XPLL をサンプル デザインにインスタンシエートすることを選択した場合に利用できます。マスター コアからの pll_clkoutphy 信号は、スレーブ コアへの入力として与えられます。 |
shared_bank<x>_pll_locked_in | 入力 | N/A | このポートは、XPLL をサンプル デザインにインスタンシエートすることを選択した場合に利用できます。マスター コアからの pll_locked 信号は、スレーブ コアへの入力として与えられます。 |
shared_bank<x>_pll_clkoutphyen_out | 出力 | N/A | このポートは、XPLL をコアにインスタンシエートしないオプションを選択した場合に利用できます。スレーブ コアからの pll_clkoutphy_en 信号は、マスター コアへの入力として与えられます。 |
tx_app_clk | 入力 | N/A | TX ピンに関連するファブリック側のポートを駆動するために使用するクロックです。非同期アプリケーションで利用できます。 |
rx_app_clk | 入力 | N/A | RX ピンに関連するファブリック側のポートを駆動するために使用するクロックです。非同期アプリケーションで利用できます。 |
gearbox_clk | 入力 | N/A | 非同期インターフェイス用のギアボックスを駆動するクロックです。 |
parallel_clk | 入力 | N/A | このポートは、PLL がコアの外にあり、[Enable BLI Logic] がオンの場合に利用できます。このクロックを利用して、ユーザーが data_from_fabric を送信します。Advanced IO Wizard は、タイミング クロージャのために data_from_fabric を同期させて、BLI を配置するためにこのクロックが必要です。 |
dly_rdy [num_banks*9-1 :0] | 出力 | 非同期 | XPHY から dly_rdy が出力されます。これは、遅延ラインが変更できるようになったことを示します。 注記: ポート幅はデフォルトで 27 になっています。
REDUCE_CONTROL_SIG_EN パラメーターが有効の場合、ポート幅は 1 に削減されます。OR 回路を使用して、すべてのポートをシングル ビットで出力します。これによって、ユーザーに表示されるポート数が削減されます。 |
phy_rdy [num_banks*9-1 :0] | 出力 | 非同期 | XPHY から phy_rdy が出力されます。PHY が電圧温度補正 (VTC) の準備ができていることを示します。 注記: ポート幅はデフォルトで 27 になっています。
REDUCE_CONTROL_SIG_EN パラメーターが有効の場合、ポート幅は 1 に削減されます。OR 回路を使用して、すべてのポートをシングル ビットで出力します。これによって、ユーザーに表示されるポート数が削減されます。 |
phy_rden [num_banks*36-1 :0] | 入力 | app_clk | このポートは XPHY の入力です。ポート幅は、36* NUM_BANKS です。これらはニブル レベルのピンであり、インスタンシエートされた各ニブルは 4 つのピンを使用します。レシーバーのゲート制御に使用されます。 |
phy_wren [num_banks*36-1 :0] | 入力 | app_clk | このポートは XPHY の入力です。ポート幅は、36* NUM_BANKS です。これらはニブル レベルのピンであり、インスタンシエートされた各ニブルは 4 つのピンを使用します。トランスミッターのゲート制御に使用されます。シリアライズに設定されている場合は、トライステート制御にも使用できます。 |
phy_rdcs0 [num_banks*36-1 :0] | 入力 | app_clk | このポートは、ENABLE_ALL_PORTS パラメーターが有効に設定されている場合に利用できます。 |
phy_rdcs1[num_banks*36-1 :0] | 入力 | app_clk | このポートは、ENABLE_ALL_PORTS パラメーターが有効に設定されている場合に利用できます。 |
phy_wrcs0[num_banks*36-1 :0] | 入力 | app_clk | このポートは、ENABLE_ALL_PORTS パラメーターが有効に設定されている場合に利用できます。 |
phy_wrcs1[num_banks*36-1 :0] | 入力 | app_clk | このポートは、ENABLE_ALL_PORTS パラメーターが有効に設定されている場合に利用できます。 |
gt_status[num_banks*9-1 :0] | 出力 | 非同期 | このポートは、ENABLE_ALL_PORTS パラメーターが有効に設定されている場合に利用できます。 |
|